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2006年11月 8日(水)
▲ 最低気温は9時、最高気温は21時までのデータです。

天気(9時) 最高気温 最低気温
札幌 にわか雨 14.8 ℃ 5.5 ℃
仙台 18.1 ℃ 6.1 ℃
新潟 18.2 ℃ 9.1 ℃
東京 快晴 19.3 ℃ 10.2 ℃
名古屋 快晴 17.2 ℃ 5.7 ℃
大阪 快晴 18.1 ℃ 8.0 ℃
広島 18.7 ℃ 5.1 ℃
高知 快晴 18.7 ℃ 5.6 ℃
福岡 20.9 ℃ 10.3 ℃
那覇 25.9 ℃ 19.2 ℃
『奈良2.6℃』
東北南部から南の各地は、高気圧圏内で晴天。
東北北部~北海道はまだ風が強い。
朝のうちまで、所々で25m/sを超す突風を観測。
北日本の山沿い、峠では積雪もあり、
秋田県東成瀬村の県道でスリップ事故、5人死亡。

東~西日本は、今季一番の冷え込みとなった所が多い。
奈良2.6℃(平年差−6℃)、姫路2.8℃(同−6℃)、
都城3.1℃(同−6℃)、京都4.6℃(同−5℃)、
岡山4.7℃(同−5℃)、和歌山5.8℃(同−5℃)、
徳島・宇和島6.1℃(同−5℃)など。

7日に佐呂間町で発生した突風について、
気象庁が8日に現地調査を行った。突風の原因は、
佐呂間町の突風は7日13時20分頃から13時30分頃にかけて、
南西から北東に向かって進んだ竜巻によるものと判断される。

理由1、発生場所付近に強いレーダーエコーが観測された。
理由2、被害地域の形状は長さ1km、幅200mの細長い帯状。
理由3、住民への聞き取り調査や撮影された映像によって、
     漏斗雲が発生していたこと、
     7日13時20分頃から13時30分頃にかけて、
     これが南西~北東方向に進んでいたことを確認。
理由4、建物の屋根が上方に吹き飛ばされている。
理由5、現地より標高で100m程度高い位置に、
     屋根の一部等の飛散物が見られた。

・竜巻の強さは、「多数の住宅の屋根がはぎ取られた」、
 「自動車が吹き飛ばされた」などの被害状況から、
  藤田スケールで2以上と考えられる。

■初霜:松本(平年比+18日、昨年比+6日)
甲府(平年比+7日、昨年比−2日)
水戸(平年比+3日、昨年比+7日)
宇都宮(平年比+11日、昨年比−5日)
奈良(平年比−1日、昨年比−8日)
長野(平年比+13日、昨年比+6日)

■初氷:甲府(平年比+1日、昨年比−9日)
長野(平年比+6日、昨年比−3日)
松本(平年差+13日、昨年比+6日)
軽井沢(平年比+18日、昨年比+6日)

「西日本と南西諸島の少雨に関する全般気象情報 第3号」
西日本と南西諸島は引き続き雨の少ない状況が続いています。
少なくとも向こう1週間はまとまった雨が予想されず、
また、平年でも降水量の少ない時期になりますので、
水や農作物の管理等に注意して下さい。

9月21日から11月7日までの降水量と平年比(速報値)
     降水量(ミリ) 平年比(%)
高松   51.0    26
清水   42.5    10
福岡   31.5    20
大分   15.0     7
鹿児島  23.5    12
延岡    8.5     2
名瀬   56.0    14
那覇   52.0    19
宮古島  20.5     7
南大東島 80.5    31
最高気温 北日本ほど高めの傾向に。
      札幌14.8℃(平年差+5℃)
      釧路13.4℃(同+4℃)
      青森15.2℃、秋田16.0℃、
       仙台、新潟は平年差+3℃。
     関東以西の各地は、
      ほとんどで平年差±2℃以内。
     西日本でも九州を除いて
      20℃を下回った所が多い。

最低気温 東北北部~北海道は高め。
      釧路8.1℃(平年差+8℃)
      札幌5.5℃、青森6.3℃、
       秋田7.9℃は平年差+3℃。
     関東甲信の内陸、東海、
      西日本にかけては冷え込む。
       広島5.1℃、高知5.6℃、静岡5.7℃、
        鹿児島8.8℃は平年差−5℃。
       甲府2.7℃、名古屋5.7℃、松山6.5℃、
        高松・館山5.4℃は平年差−4℃。