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2008年 1月16日(水)
▲ 最低気温は9時、最高気温は21時までのデータです。

天気(9時) 最高気温 最低気温
札幌 快晴 -1.4 ℃ -7.9 ℃
仙台 4.5 ℃ -1.2 ℃
新潟 にわか雪 1.6 ℃ 0.1 ℃
東京 9.8 ℃ 3.1 ℃
名古屋 10.3 ℃ 2.6 ℃
大阪 11.0 ℃ 4.4 ℃
広島 にわか雨 11.5 ℃ 6.0 ℃
高知 13.4 ℃ 5.8 ℃
福岡 にわか雨 8.9 ℃ 7.0 ℃
那覇 にわか雨 20.4 ℃ 18.5 ℃
『東京 初雪』
冬型強まり寒気が徐々に南下、500hPa気温は
09時:稚内−42.9℃、札幌−37.5℃、秋田−31.7℃
21時:稚内−43.5℃、札幌−41.9℃、秋田−34.9℃

850hPa気温は、09時:輪島−9.3℃、館野−1.9℃、
21時:輪島−10.5℃、館野−5.3℃。

■日降雪量(日最深積雪)
倶知安50センチ(156センチ)、小樽17(53)、
酒田17(31)、留萌10(30)、新潟9(8)、
高田8(21)、札幌5(33)など。

■日降水量
砺波(富山)55ミリ(1月1位)
糸魚川(新潟)40ミリ、倶知安32ミリ、
泊(富山)32ミリ、南砺高宮(富山)32ミリ、
八尾(富山)30ミリ、能生(新潟)28ミリなど。

東京都心では、16日22時~23時の間に、
2回ほど小雪が舞うのが確認された。
関東南部は、北回りの風と西回りの風がぶつり、
局地的に対流性の雲が発生していた。
気温は5℃前後とあったが、湿度は40%前後と低かった。
このため、降水が雪になったものと思われる。

東京で初雪となる時の天気図は主に2種類ある。
初雪となる例で一番多いのが「南岸低気圧型」で、
もう一つが「シアーライン(収束線)型」。
今年は4年ぶりにシアーライン型の初雪となった。

■初雪:東京(平年比+14日、昨年比−59日)
    千葉(平年比+08日、昨年比−04日)
    熊谷(平年比+16日、昨年比+10日)
最高気温 東北北部~北海道は真冬日。
      平年に比べて3℃前後低い。
       稚内−7.2℃、旭川−6.9℃、
       紋別−6.6℃、札幌−1.4℃、
       秋田−0.8℃、盛岡−0.6℃など。

     一方、関東以西は平年並~高め。
      名古屋、大阪、広島、
       高知は平年差+2℃。
      甲府12.4℃は平年差+4℃。

最低気温 北日本、内陸部で平年差−2℃前後、
      この方面は夜以降さらに冷え込む。
     関東以西は、西日本を中心に高め。
      鹿児島9.4℃、高知は平年差+5℃、
      那覇、福岡、広島は平年差+4℃。
     ただ、この方面でも日最低気温は、
      南岸など一部を除いて、
      夜遅くなって記録した所が多い。
     北海道内陸では、
      夜遅くに−25℃~−29℃まで
      冷え込みが強まっている。