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2010年12月31日(金)
▲ 最低気温は9時、最高気温は21時までのデータです。

天気(9時) 最高気温 最低気温
札幌 1.8 ℃ -4.9 ℃
仙台 6.1 ℃ 0.4 ℃
新潟 あられ 6.9 ℃ 0.2 ℃
東京 快晴 10.5 ℃ 2.5 ℃
名古屋 にわか雪 3.9 ℃ -1.2 ℃
大阪 4.5 ℃ 2.5 ℃
広島 5.6 ℃ -0.4 ℃
高知 6.7 ℃ -1.1 ℃
福岡 にわか雪 3.8 ℃ 1.4 ℃
那覇 13.5 ℃ 12.0 ℃
『車1000台立ち往生』
西日本や北陸上空500hPaに-36℃以下の強い寒気が流入。
500hPa気温:09時(輪島-37.7℃、福岡-39.7℃、八丈島-30.5℃)
21時(輪島-35.9℃、米子-39.7℃、福岡-33.3℃、八丈島-32.7℃)
850hPa気温:09時(福岡-10.5℃)、21時(福岡-9.9℃)

山陰~近畿のシアーライン近傍で降雪が強まる。
■降雪の深さ合計(センチ):米子79(観測史上1位)、境70(観測史上1位)
鳥取52、松江52(12月1位)、豊岡37、盛岡35、舞鶴33、伏木31
鹿児島25(12月1位)、長崎11(12月2位)、京都9など。

■最深積雪(センチ):米子76、境70、盛岡53、
松江51(12月2位)、鳥取50、伏木44、豊岡36、舞鶴30、
鹿児島22(12月1位)、長崎11(12月1位)、京都9など。
そのほか、アメダスでは大山(鳥取)184センチ(24時)、
高野(広島)96センチ(24時)、兎和野高原(兵庫)83センチ(23時)

日降水量は鳥取を中心に山陰~近畿北部の多い所で75~95ミリ。
また、鳥取県の平野部では、31日朝まで積雪ゼロの地点が多く、
日中、急激な速度で積雪が増えたことになる。

午後3時40分頃、鳥取県の国道9号でタンクローリーがスリップ、
上下線をふさいだ影響で、大山町~琴浦町まで通行不能となり、
約1000台に車が立ち往生(2日朝の完全復旧まで、およそ丸2日かかった)。

午後4時ごろ、鳥取市大山町のJR山陰線御来屋(みくりや)~下市間で、
積雪による倒木のため、鳥取発新山口行きの特急が立ち往生
(運転再開まで34時間かかり、1月2日午前4時4分に米子駅に到着)。

日本航空は37便が欠航、約2400人に影響。
全日空グループは41便が欠航、約3000人に影響した。
JRは東海道・山陽新幹線の上下225本に遅れ、約22万人に影響。
東北、名神、山陰、松山、九州などの高速道の一部区間が通行止めに。
鳥取・奧大山スキー場では4人が雪崩に巻き込まれ死亡した。

また、東北太平洋側は下層暖気が流入、
岩手県の岩泉、山田では日降水量が160ミリを超えた。
(山地は大雪で、積雪が1メートルを超えた)

■「雷」:新潟(06時、18時、21時)
金沢(03時、09時、12時)
松江(12時)、鳥取(12時、18時)、舞鶴(06時)など。

■初雪:
宮崎(平年比-24日、昨年比-13日)
名古屋(平年比+15日、昨年比+12日)
鹿児島(平年比-6日、昨年比+12日)

そのほか、名瀬で「あられ」を観測した。

東日本太平洋側は空気乾燥、最小湿度(%)は、
12(東京)、16(横浜、三島)、17(甲府)、19(秩父、勝浦)
最高気温
暖気が流れ込んだ北日本は、
平年並~やや高めの気温。

いっぽう、西日本は平年を大幅に下回り、
北日本と大差ない地点も多かった。

彦根1.3℃、京都1.7℃、米子1.7℃
長崎2.0℃、都城2.3℃、平戸2.8℃
岐阜3.0℃、佐賀3.6℃、熊本3.6℃
鹿児島3.8℃、屋久島7.7℃

都城と鹿児島は平年差-10℃、
長崎は同-9℃、京都は同-8℃。

沖縄も風が冷たい。
久米島12.2℃(平年差-8℃)
那覇13.5℃(同-6℃)
石垣島15.8℃(同-6℃)




最低気温
西日本~沖縄で低い。
九州でも氷点下の地点が目立つ。

都城-3.0℃(平年差-4℃)
長崎-0.8℃(同-6℃)
平戸-0.2℃(同-5℃)
福江-0.2℃(同-5℃)
鹿児島-0.2℃(同-5℃)
宮崎0.1℃(同-3℃)
大島0.9℃(同-4℃)
屋久島2.4℃(同-7℃)
八丈島5.1℃(同-4℃)