北海道の内陸部では朝のうちにかけて冷え込みが強まり、
旭川市江丹別では03時に−30.5℃を観測、
12月に−30℃を下回ったのは24年ぶりのこと。
日本の周辺の海域は寒気に伴う雲が一面に広がり、
日本海側の広い範囲で雪、西日本の平野部では一部雨の所も。
日中は雪の降り方も一時的に小康状態となるが、
夕方以降は北日本上空に強い寒気が南下(21時稚内500hPa−48.1℃)
日本海側では再び雪が強まり出した。
東海北部、北陸、関東甲信北部、東北では、
山沿いを中心に積雪が前日差+30〜40センチの大雪。
関東から西の太平洋側は冬晴れの一日となるが、
西日本は強い季節風で雲が流れ込みやすく、
所々でにわか雪やにわか雨、大阪や神戸でも初雪を観測。
初雪:津(平年比+5日、昨年比−7日)
大阪(平年並み、昨年比−7日)
神戸(平年比+7日、昨年比+4日)
室戸岬(平年比−13日、昨年比−28日)
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最高気温 全国的に真冬並み〜真冬以下で、
平年を2〜6℃下回った。
東北北部〜北海道は真冬日、
関東〜西日本もほとんどで10℃以下。
最低気温 旭川は−21.6℃で平年差−12℃、
その他も北日本を中心に低めで、
寒い朝の所が多くなった。
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