低気圧が発達しながら日本の南岸を東へ移動、
中心の気圧は03時1000hPaから24時間で972hPaまで発達。
全国的に次第に風が強まり八丈島で17:50にw31.8m/sの突風。
降水の中心は午前中は西日本、昼過ぎには東日本の太平洋側に移り、
南岸の地方では時間10〜15ミリ前後のやや強い雨も。
近畿〜関東地方にかけての一部地域では雪模様となり、
15時の積雪は山梨・甲府で19センチを記録。
東京都心でも午前9時前から一時的に激しく雪が舞ったが、
一時間ほどで上空に暖気が入り始めほとんどで雨に変わった。
ただし郊外では雪の積もった所もあり都内だけでも11人ケガ。
東北地方の太平洋側でもかなりの雪が降り、
仙台市では午後11時までに20センチの降雪を記録。
東北道は白河—盛岡南インターチェンジの300キロ以上が通行止めに。
仙台空港は午後の発着便43便すべてが欠航となった。
夜には低気圧が東に抜け日本付近は冬型の気圧配置、
日本海側では降水が続いたが太平洋側の天気は回復。
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最高気温 東北〜東日本にかけては、
平年を2〜5℃下回り真冬以下。
東京の最高気温は夜中のもので、
日中は2℃前後で経過した。
北海道や西日本はやや高め。
最低気温 全国的に平年並みか高めの気温で、
北日本の一部を除き冷え込みは緩む。
西日本では平年差+2〜5℃で、
3月上旬〜下旬並みの気温。
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