低気圧は前日9時1002hPa→24時間で38hPa発達、
動きが遅いため北日本を中心に暴風雪、大雪が続いた。
午後5時までの24時間の降雪量は福島・田島町で60センチ、
北海道弟子屈町と群馬・水上町で55、鳥取・大山町で51センチ。
13:10に銚子市でW31.1 m/s、16:10に網走市でNW32.8m/s、
札幌市では18:00にNNW31.4m/sの突風を観測した。
新千歳空港では早朝の一部の便を除きほとんどの便が欠航。
航空各社のまとめによると14日の空の便は、
北日本の離発着便を中心に計268便が欠航、約4万人に影響。
京都府京北町では雪の重みで倒れた木が高圧線に接触、
ほぼ全域の約4200戸で約4時間にわたり停電した。
北海道阿寒町オクルシベの国道では午前11時15分ごろ、
長さ100m、幅15m、厚さ2mにわたって雪崩が発生。
男女4人が乗った車が巻き込まれたが全員が窓から自力で脱出。
午後、熊本・阿蘇山で噴煙。
中岳第一火口から規模の大きな土砂噴出と共に、
高さ役800メートルまで噴煙が上がった。
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最高気温 北日本の最高気温は、
未明から朝のうちにかけて記録され、
日中はむしろ気温の下がった所が多い。
東北南部、東日本、西日本では、
平年を2〜5℃下回った。
仙台、新潟、名古屋、広島、
福岡にかけては真冬以下の気温。
最低気温 北日本ではまだ高めの気温。
東日本〜西日本は平年並み。
ただ、全国的に風が強く、
体感的には寒い朝となった。
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