台風2号(ニーダ)は21日朝、関東に最も近付いた。
9時の位置は銚子市の南東約180キロ、
銚子では07:10にN28.0m/sの突風。
15時には三陸沖で温帯低気圧に変わった。
また、南海上の台風3号も15時に熱帯低気圧に変わった。
雨のピークは東海で20日の夜遅く、
関東では日付が変わった頃〜21日明け方にかけて、
南部沿岸部を中心に時間10〜15ミリの雨。
東北太平洋側の雨のピークは21日午前中。
北海道も広範囲で雨、東部中心に気温も低く冷たい雨。
19日〜21日までの総降水量は三重・鳥羽で125ミリ、
和歌山・新宮で121ミリ、東京でも100ミリを超えた。
西日本は日中晴れ間の広がった所が多い。
東京も8〜9時の間に天気も急速に回復、
朝のうちは肌寒かったが日中は暑いくらいに。
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最高気温 新潟から北の地方は、
前日に比べ気温の下がった所が多い。
旭川15.3℃、釧路7.7℃は、
前日より11℃低い気温。
一方、関東以西はほとんど夏日、
平年と比べても2℃前後高い気温。
最低気温 北日本の日本海側を中心に高め。
札幌14.7℃(平年差+6℃)
旭川12.4℃(平年差+6℃)
秋田14.2℃(平年差+4℃)
東日本、西日本、南西諸島にかけては、
だいたい平年並みの気温となった。
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