低気圧が発達しながら西日本に接近、夜遅く九州北部〜瀬戸内海へ。
速度が速く18時に時速55キロ、21時に75キロ、5日03時には85キロ。
九州南部で明け方から雨、午前中には九州、四国、近畿南部でも雨、
東海、近畿中北部で昼過ぎから、関東も夕方から雨に。
九州南部や四国で、午後は時間30〜50ミリ前後の激しい雨。
日降水量は宍喰（徳島）で216ミリ、本山（高知）で206ミリなど、
四国の太平洋側を中心に200ミリを超す大雨となった。
15時、台風27号は先島諸島近海で温帯低気圧に変わったが、
台風が持ち込んだ暖湿流により、上記の低気圧が急発達、
5日かけて各地で短時間強雨や暴風をもたらす結果となった。
4日の最大瞬間風速：種子島（20：20）SSE30.4m/s
宇和島（22：20）SSW33.0m/s
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最高気温 北陸〜東北日本海側で大幅に高め、
10月下旬〜11月上旬並の気温。
金沢19.5℃（平年差＋8℃）
青森14.6℃（平年差＋8℃）
秋田15.8℃（平年差＋8℃）
新潟16.9℃（平年差＋7℃）
北海道や東北太平洋側、
西日本日本海側でも、
平年を3〜6℃上回った。
また、那覇は27.0℃（平年差＋5℃）で、
12月としては過去2番目の高温記録。
平年並の範囲に収まったのは、
東〜西日本にかけての南岸のみ。
最低気温 平年より5℃以上高かった所が多いが、
特に北海道や東北北部、
四国、九州南岸で10月上〜下旬並。
鹿児島18.1℃（平年差＋11℃）
高知13.3℃（平年差＋9℃）
青森9.9℃（平年差＋10℃）
札幌5.7℃（平年差＋8℃）
名古屋、大阪、広島は平年差＋6℃。
関東地方は北部で平年並だが、
南岸では南風が入ってかなり高め。
館山（千葉）17.1℃は9月下旬並、
平年に比べて13℃も高い気温。
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