09時、台風1号は東シナ海で温帯低気圧に変わった
(北緯32度、東経125度)。
その後は閉塞して、低気圧は夜まで九州の西に残る形。
一方、15時には山陰沖に別の低気圧が発生、
21時には能登半島沖まで進んでいる。
西日本を前線が北上してやや活発化、暖湿気流も顕著。
対流雲列が九州南部から四国太平洋側を指向、
幅は狭いが南斜面(高知・徳島)で局地的に激しい雨に。
15時:高知50ミリ、繁藤(高知)53ミリ、
16時:京上(徳島)41ミリ、繁藤69ミリ、
17時::繁藤56ミリなど、昼過ぎ〜夕方が雨のピーク。
日降水量は繁藤で318ミリ、京上187ミリ、
高知市でも150ミリを超えた。
東海や関東の雨は18〜24時がピーク。
ただし、紀伊半島〜東の地域では雲の発達が弱く、
多い所でも1時間に20〜25ミリくらい。
しかし、大気中層に乾燥空気が流れ込み、
東北〜西日本にかけては大気の不安定な状態が続く。
18時以降、中国地方、近畿北部、北陸で時間15〜25ミリ。
西日本は次第に雨も弱まるが(20日午前まで降水アリ)、
東海や北陸では、上空トラフが通過する20日夕方まで
不安定な状態が持続した(激しい雷雨をもたらす)。
東京は日中の最高気温は22度と平年並みだが、
最小湿度が73%、夕方以降も蒸し暑さを感じる。
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最高気温 北日本は内陸や日本海側で
まだ6月中〜7月中旬並の気温。
旭川26.0℃(平年差+8℃)
秋田23.1℃(同+4℃)
札幌21.6℃(同+4℃)
一方、太平洋側では、
前日より大幅に気温降下。
釧路8.9℃(前日差−10℃)4月下
仙台16.2℃(同−5℃)4月下
盛岡17.9℃(同−8℃)5月上
東〜西日本では、
気温の上がり方がまちまち。
前橋17.7℃(平年差−6℃)
名古屋18.3℃(同−6℃)
宇都宮18.7℃(同−4℃)
広島20.7℃(同−3℃)
日本海側や九州などは高めの気温。
松江27.7℃(平年差+5℃)7月上
松山27.6℃(同+4℃)6月下
新潟、金沢24.3℃は平年差+3℃。
最低気温 全国的に平年を2〜5℃上回り、
5月下旬〜6月上旬並の気温。
札幌、秋田15.4℃、
鹿児島21.4℃、那覇は平年差+5℃。
金沢16.7℃、長野14.4℃、
松江16.5℃、高知は平年差+4℃。
仙台、新潟、名古屋、広島、
福岡は平年差+3℃。
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