高気圧に覆われるも、日本付近は前線帯で薄雲が多め。
西日本は九州を中心に日照が少なく、
九州南部では午後から弱い降水を観測した。
ただし、夜遅くには奄美大島を除き、
この方面の雨は止んだ所がほとんど。
2006年の天候の特徴は、全国的な高温。
年平均気温平年差は北日本+0.4℃、東日本+0.4℃、
西日本+0.6℃、南西諸島+0.6℃。
年平均気温の高いほうからの順位更新は(タイ含む)、
鹿児島など九州〜南西諸島の12地点で観測史上2位。
熊本など10地点で観測史上3位。
年間台風発生数は23個(平年26.7個)、
接近数10個(平年10.8個)、上陸数2個(平年2.6個)。
また、12月の月降水量は東京で平年の約5倍にあたる
200.5ミリなど、関東を中心に9地点で過去最多だった。
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最高気温 東京10.4℃、鹿児島13.8℃など、
関東や九州南部で平年並の気温。
その他は広範囲で+2〜5℃、
3月上〜中旬並の所が多い。
新潟10.8℃は3月下旬並。
北海道でも多くの地点で、
プラスの気温となった。
最低気温 北海道や北陸の一部を除き、
全国的に高めの気温。
旭川−2.8℃(平年差+8℃)
青森1.6℃(同+5℃)
札幌−3.1℃(同+4℃)
秋田0.8℃(同+3℃)
新潟、東京は平年差+2℃、
高知6.6℃は同+5℃、
鹿児島12.8℃は同+8℃。
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