本州南岸に前線が停滞、下層暖質流に伴い、
九州で8日夕方〜9日未明にかけて、
局地的に雨あしが強まる。00時:山江(熊本)36ミリ、
湯前横谷(熊本)22ミリ、多良木(熊本)18ミリ、
02時:えびの(宮崎)16ミリ、
屋久島や種子島でも9日朝にかけて時間15〜20ミリ。
24時間降水量(2月1位):口之津(長崎)82ミリ(17時迄)
15時に紀伊半島付近に低気圧発生、21時には関東沖。
午前中の雨の中心は九州、四国、中国地方。
午後は近畿地方へ移る(近畿では夜遅くに再び北中部で雨)。
また、関東でも夜には雨。21時実況「雨」は東京、横浜、
熊型、水戸、宇都宮など。
寒冷渦(夜遅く〜10日朝に弱まりつつ東北を通過)の影響もあり、
前面の山陰や北陸では大気の状態が不安定に。
夕方から所々で雨雲が発達した。
前線は夜遅くにかけて南下して、南西諸島を通過。
南西諸島では昼前〜夕方に時間20ミリを超すやや強い雨、
10日昼までの24時間降水量は与那国島や石垣島で60ミリ前後。
気象庁は1月の世界の月平均気温が、
速報値で平年よりも0.45℃高く、
2002年1月の平年差+0.44℃を抜いて、
1891年の統計開始以来最も高くなる見通しと発表。
昨年12月に続いて、2ヶ月連続の記録更新となる。
日本の1月の月平均気温も、観測史上4番目の高さ。
■ウメ開花:広島(平年比+3日、昨年比−17日)
豊岡(平年比−25日、昨年比−31日)
高田(平年比−12日、昨年比−40日)
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最高気温 全国的に平年を上回った。
東北北部、関東甲信、北陸西部、
九州〜南西諸島にかけては、
平年差+5℃以上。
那覇24.4℃(平年差+5℃)4月中
鹿児島18.0℃(同+5℃)3月下
甲府16.2℃(同+7℃)3月下
福岡15.4℃(同+5℃)3月下
高知15.4℃(同+5℃)3月中
名古屋14.8℃(同+6℃)3月下
金沢13.0℃(同+7℃)3月下
長野12.5℃(同+9℃)3月下
盛岡8.4℃(同+6℃)3月下
秋田7.9℃(同+5℃)3月下
最低気温 四国、九州で特に高い。
鹿児島15.8℃(平年差+11℃)、
福岡13.7℃(同+10℃)は5月上並。
高知11.8℃(同+10℃)4月下並。
松山10.1℃、広島9.3℃、
高松・松江8.4℃は4月中並。
大阪、名古屋、金沢6.0℃は4月上並、
盛岡・青森−0.4℃、札幌−1.8℃、
旭川−5.6℃は3月下並。
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