高気圧が北日本、西日本に分かれて覆う形に。
関東付近では午前中、風の収束による雲が広がり、
千葉県など一部で弱い雨。午後はいったん縮小傾向に。
ただし、夜遅くは寒気トラフ(館野500hPa気温、
09時−25.9℃、21時−29.7℃)の影響で、
内陸を中心に時間5ミリ以下の降水を観測。
一方、日本海の筋状雲は少なくなり、
北陸〜北日本日本海側でも晴れ間が広がる天気。
■エルニーニョ監視速報(NO.174 2007年2月)
太平洋赤道域の海面水温は西部で正偏差が顕著だったが、
中部から東部にかけての正偏差は1〜2月にかけて急速に弱まり、
一部に負偏差も見られた。
今回のエルニーニョ現象は終息したと見られる。
エルニーニョ監視海域の海面水温は予測期間中、
基準値に近いか基準値よりやや低い値で推移すると予測され、
今後はラニーニャ現象に向かうと考えられる。
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最高気温 全国的に平年並〜低めだが、
前日のような真冬並の気温は、
関東南部沿岸部、及び
九州南部〜南西諸島にかけてのみ。
前日に比べると北陸は+5℃前後、
西日本でも+3℃前後の所が多い。
最低気温 西日本を中心に冷え込む。
松江−1.4℃(平年差−3℃)
広島0.8℃(同−3℃)
松山0.9℃(同−3℃)
高知、福岡は平年差−2℃。
東〜北日本は平年並の所が多いが、
北海道東部は平年差+2℃前後。
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