梅雨前線が大陸〜九州北部、中国〜四国地方、
日本の南海上にのびる。
朝鮮半島〜日本海には500hPa−6℃以下の寒気、
一方850hPaに336kの暖気。山陰〜北陸に活発な雨雲。
雨の中心は午前中西日本、午後は東日本へ移る。
■1時間降水量の日最大値
池の尾(宮崎)48ミリ(20:40)
阿蘇乙姫(熊本)47ミリ(16:20)
えびの(宮崎)44ミリ(20:10)
牧之原(鹿児島)40ミリ(24:00)
■日降水量
阿蘇乙姫151ミリ、えびの144ミリ、
海士(島根)133ミリ、池の尾(宮崎)126ミリ、
大津115ミリ、阿蘇山110ミリなど。
そのほか、岐阜県や京都府、鳥取県で100ミリ超。
関東も昼頃から雨が降り出し夕方頃がピーク
(とはいっても、時間数ミリ程度)
東京は日中蒸し暑かったが、夜は気温下がる。
12時25.5℃(62%)21時19.8℃(83%)。
九州南部では夜〜25日朝まで発達した雨雲がかかり、
特に25日00時〜06時には時間50〜80ミリを超す
猛烈な雨となったとことろもある。
*補足資料
志布志(鹿児島)87(25日02:50)観測史上1位
吉ケ別府(鹿児島)84 ミリ(25日02:00)観測史上1位
串間(宮崎)77ミリ(25日03:00)観測史上1位
北海道北見市で断水となっていた約5万9000戸で、
24日午前10時から約25時間ぶりに一部地域で給水を再開。
22日の夕方、浄水場の水の濁りが激しくなったため、
午後10時半に取水をストップ。濁りは徐々に軽減したが、
23日も浄水作業に入れない状況が続いていた。
常呂川の上流で降水があったためと推測されるが、
土砂崩れが発生していた可能性もあるという。
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最高気温 北陸西部、東海、甲信、
九州や四国の一部を除く西日本は、
平年を3℃前後下回った。
長野21.1℃(平年差−4℃)
松江21.4℃(同−4℃)
名古屋23.5℃(同−4℃)
広島24.5℃(同−3℃)
一方、九州は蒸し暑い。
鹿児島32.6℃(平年差+4℃)
宮崎32.3℃(同+5℃)
最低気温 全国的に平年並〜やや高め。
東京、名古屋、高知は7月中並、
札幌、青森16.7℃、
松山21.9℃、鹿児島23.8℃は
7月上旬並の気温となった。
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