梅雨前線は華中から九州を横切って停滞する。南西の暖湿流が流れ込
み、九州では猛烈な雨が降った。熊本県八代市大金峰では9時までの1時
間に85ミリの猛烈な雨を観測した。総雨量は熊本県や長崎県、大分県で
200ミリ〜300ミリに達した。
■日最大1時間降水量
9:00大金峰(熊本)85ミリ(年間極値)
4:20田浦(熊本)74ミリ
6:50益城(熊本)70ミリ
■熊本県美里町で住民孤立
熊本県美里町の3地区ではがけ崩れによる道路の寸断で約130世帯が孤立
した。県は自衛隊に災害派遣を要請した。
また、同県宇城市では民家の裏山が崩れ、80歳代の女性がけがをした。
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最高気温 南西諸島で猛暑続く。
名瀬34.3℃(平年差＋2.5℃)
6月28日に梅雨明けした名瀬では連日34℃台
の猛暑が続き、今日までで34℃台は7日とな
った。
最低気温 全国的に平年並みの気温。
大雨となった九州では22℃程度。一方、北海
道では15℃前後で、南北の気温差は小さい。
札幌16.7℃ 旭川14.8℃ 帯広13.9℃
福岡20.7℃ 長崎21.9℃ 熊本22.5℃
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