西日本は太平洋高気圧に覆われて晴れ、
北日本も東海上の高気圧で晴れた所が多い。
東日本は関東南部沿岸部で晴れ間が多くなったが、
その他の各地は北陸を中心に雲が多め。
北陸では夕方から、梅雨前線に伴う雨雲がかかり始める。
石川・新潟県では夜遅く〜26日にかけて、
局地的に時間30ミリ以上の激しい雨。
大潟(新潟)32ミリ(24:00)、
門前(石川)31ミリ(21:20)、高田17.5ミリ(23:33)。
また、西日本〜南西諸島は日中の昇温に伴い雷雲発生。
耳納山(福岡)38ミリ(17:20)、
川平(沖縄)35ミリ(15:00)、
胡屋(沖縄)29ミリ(15:10)、
日応寺(岡山)24ミリ(16:40)など。
■3カ月予報(8〜10月)によると、
気温は平年並みか高めの地域が多く、
降水量は南西諸島を除いて平年並みになりそう。
8月は平年と同様に晴れの日が多く、
降水量は南西諸島で少なめだが、ほかは平年並。
気温は東・西日本で平年並みだが、
北日本は高めで、南西諸島は平年並みか高い予想。
■7月18日〜7月24日の世界における異常気象・気象災害報告
・黒海〜地中海東部で高温・少雨
ブカレストでは日最高気温が40℃を超える日が続き
(平年値は約29℃)、ルーマニアは熱波の被害も。
・イギリス南部・ドイツ西部では多雨
週降水量は50〜130ミリ(平年の4〜8倍)、
ヒースロー国際空港で20〜21日の2日間の降水量50ミリ超えた
(7月の月降水量平年値は39.8ミリ)。
グロースター、オックスフォードでは浸水被害の報告も。
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最高気温 北日本でも真夏日の所が多い。
帯広32.4℃、広尾30.9℃、札幌30.8℃、
旭川30.5℃、青森30.2℃、盛岡31.0℃、
最小湿度20〜30%台前半で、
比較的カラッとした暑さとなった。
東北南部では気温そのものが高く、
福島では33.1℃を記録した。
東日本は関東で平年並の暑さ、
北陸や東海は2℃前後低い。
近畿、中国は平年並だったが、
四国、九州、沖縄は高め。
九州は南部を中心に厳しい暑さ。
鹿児島は36.1℃(平年差+4℃)、
4日連続35℃以上の猛暑日。
そのほか都城35.4℃、熊本35.1℃、
高松34.5℃、大分34.3℃など。
最低気温 北日本は平年差−2〜−5℃、
東北北部〜北海道は涼しい朝。
旭川12.6℃、青森16.7℃、
盛岡17.0℃、秋田17.4℃など。
東日本はたいたい平年並だが、
西日本は平年並〜2℃前後高め。
瀬戸内、九州〜沖縄は熱帯夜。
石垣島29.3℃、那覇28.7℃、
長崎26.7℃、福岡26.3℃、
高知25.9℃、鹿児島25.7℃、
松山25.2℃、大阪25.0℃。
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