日本海の低気圧に向かって南風が流れ込み、
東京では18日ぶりに最高気温が10℃を上回った。
北陸など日本海側も降水は午前中が中心、
日中は日照もあったが、夜以降は再び降水域が広がる。
■降雪の深さ日合計(最深積雪)「単位はセンチ」
札幌9(68)、留萌18(40)、羽幌10(66)、
新庄10(71)、山形6(24)など。
長野県の諏訪湖で「御神渡り」を2年ぶりに確認。
氷の厚さは約11センチ。
■全球異常気象監視速報(対象期間1/23〜29)より抜粋
中央アジア〜東アジアの広範囲で異常低温。
週平均気温は北部で−2〜−43℃、南部では−4〜13℃で、
平年より3〜13℃低くなった。
中国北部のカンスー(甘粛)省チウチュワン(酒泉)では、
日最低気温が−27℃を下回った日があった(平年値は約−14℃)。
華南では異常多雨(雪)、週降水量は5〜110ミリで平年の5〜24倍。
中国南部ユンナン(雲南)省のロイリー(瑞麗)では、
26日の日降水量が30ミリを超す(1月の月降水量の平年値7.2ミリ)。
なお、中国では大雪により、24人が死亡したと伝えられた。
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最高気温 北日本は平年差+2℃前後。
東日本は同+3℃前後で、
3月上旬〜中旬並の所が多い。
関東甲信、東海では、
前日差+5〜7℃。
西日本は平年並、
九州以南はやや低めの気温。
最低気温 全国的に平年を上回る。
釧路−7.1℃(平年差+6℃)
盛岡−0.1℃(同+6℃)
高松6.8℃(同+6℃)
札幌、名古屋、大阪、
福岡は平年差+4℃。
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