日本海側で午前中を中心に降雪、午後は次第に弱まる傾向。
官署でも、降雪の深さ日合計は10センチ前後の所が多い。
■24時間降水量の日最大値
肘折(山形)55ミリ(08:20)、中津川(山形)43ミリ(08:40)
入広瀬(新潟)38ミリ(19:00)、筒方(新潟)38ミリ(01:10)
香住(兵庫)38ミリ(05:40)、豊岡35ミリ(07:10)など。
北海道で冷え込みが厳しく、内陸部で−30℃以下地点続出。
歌登(宗谷)−33.9℃、朱鞠内(空知)−32.8℃
音威子府(上川)−31.3℃、江丹別(上川)−31.0℃、
美深(上川)−30.9℃、下川(上川)−30.9℃、
中頓別(宗谷)−30.8℃、和寒(上川)−30.5℃など。
■気象庁が「中国から中央アジアの寒波」について資料を発表。
1月23日〜29日までの7日間平均気温は、
中国〜中央アジアにかけての広範囲で平年より6℃以上低くなった。
ウズベキスタンでは12月下旬から、
気温が平年より10℃以上下回るような日が繰り返し現れた。
中国では1月半ば頃から低温となり、
西部から南部で異常低温(30年かそれ以上に1回の低温)。
中国南部のチョンチン(重慶)市では、
30日までの気象通報データによる1月の月平均気温が約2.3℃、
平年より2.8℃低く1977年以来の低温となる可能性が高いとみられる。
また、中国中部・南部では、月半ば頃から雪や雨の降る日が続き、
異常多雨(雪)となったところもある。
こうした異常気象の要因として、
ロシア西部からシベリアにかけての偏西風の蛇行により、
シベリア高気圧が平年より強まって
広範囲で寒気が南下したことが考えられる。
また、異常多雨(雪)に関しては、
南シナ海周辺の亜熱帯高気圧が平年より強く、その西縁を回って、
暖かく湿った風が入ったことも要因と考えられている。
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最高気温 本州日本海側、北日本は、
平年を3℃前後下回る寒さに。
旭川−7.7℃、網走−7.0℃、
根室−6.9℃、帯広−6.3℃。
東日本太平洋側、西日本、
南西諸島にかけては平年並。
最低気温 北海道で冷え込む。
旭川−21.6℃(平年差−8℃)
羽幌−19.5℃、紋別−18.4℃、
網走−17.3℃、札幌−10.0℃など。
東北、東日本、西日本は
平年並の所が多い。
前日に比べると3℃前後低め。
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