冬型の気圧配置は解消し、日本付近は移動性高気圧に緩やかに覆われ
た。500hPa−30℃線は東北まで北上し、日本海側の雪は朝までに収ま
った。日中は、西・東日本を中心に良く晴れた。
ただ、天気の変化は速い。華北には次の気圧の谷が明瞭となり、華南
でも暖気移流が強まってきた。
■暖候期予報(6月〜8月)
気象庁はきょう午後、予想されるこの夏の天候を発表した。
それによると、6月から7月(沖縄・奄美では5月から6月)は平年と同様
に曇りや雨の日が多く、その後は平年と同様に晴れる日が多い見込
み。ただ、東日本を中心に曇りや雷雨となる時期がある。また、北日
本では一時天気がぐずつく見込み。
■今季、全国最低気温
下川(北海道上川地方)−33.3℃
歌登(北海道宗谷地方)−33.2℃
占冠(北海道上川地方)−33.0℃
■ひばり初鳴:福島(平年比−26日、昨年比−18日)
|
最高気温 昨日より2℃〜3℃高くなった。それでも平
年より低く、真冬並みの気温だった。
札幌−2.6℃ 青森0.0℃ 東京8.0℃
新潟4.1℃ 名古屋9.3℃ 金沢5.0℃
大阪8.3℃ 広島8.8℃ 浜田10.5℃
宇和島10.1℃ 福岡13.2℃ 熊本13.6℃
鹿児島13.2℃ 名瀬18.1℃ 那覇20.1℃
最低気温 北日本で冷え込みが強まる。
旭川−24.3℃(平年差−13.0℃)
羽幌−20.7℃(平年差−12.2℃)
札幌−13.2℃(平年差−6.9℃)
岩見沢−20.6℃(平年差−11.8℃)
雄武−20.5℃(平年差−9.4℃)
網走−15.1℃(平年差−5.6℃)
盛岡−7.3℃(平年差−2.5℃)
|
|