きのう、近畿や北陸に豪雨をもたらした活発な対流雲は今朝までに弱
まった。しかし、9時の500hPa天気図では米子で-8.5℃、輪島で-
6.1℃、館野で-8.3℃など寒気の影響が残り、山陰沖から近畿にかけ
て、再び対流雲が発生、発達した。
また、昼過ぎになって関東南部で雷雲が発生、13時40分には横浜・川
崎に大雨洪水警報がだされた。14時20分までの1時間に横浜で30ミリ。
また、21時ごろには東京都心でも局地的に激しい雨となり、21時40分
までの1時間に練馬で41.5ミリ、22時20分までの1時間に世田谷で32.5
ミリとなった。
国立競技場で行われていたサッカー日本代表とアルゼンチン代表との
壮行試合は後半40分前に中断し、そのまま打ち切られた。
20時40分ごろ、JR田端駅付近で落雷があり、山手線全線と京浜東北線
の一部が運転を見合わせた。
◆鳥取県で記録的短時間大雨
10時 鳥取市鳥取付近で約100ミリ
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最高気温 猛暑の中心は九州や四国に移る。
今治(愛媛)37.7℃
行橋(福岡)37.6℃
西米良(宮崎)37.4℃
一方、北日本は平年を3℃~7℃下回り、
30℃には達せず。「北冷西暑」となってい
る。
最低気温 きのう激しい雷雨に見舞われた近畿や北陸
では25℃を下回った。昨夜の大阪は約半月
ぶりに熱帯夜から解放された。
名古屋23.7℃ 岐阜23.1℃ 金沢24.6℃
富山23.4℃ 福井22.8℃ 京都22.8℃
大阪24.9℃ 神戸24.9℃ 岡山24.6℃
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