西日本は午後から所々で対流雲が発達、
また、静岡県など東海地方でもシアーラインに伴う雨。
■1時間降水量の日最大値
湯前横谷(熊本)36.0ミリ(18:20)
上(熊本)34.5ミリ(18:50)
魚梁瀬(高知)29.5ミリ(13:10)、浜松29.0ミリ(04:20)
川根本町(静岡)26.5ミリ(19:30)
窪川(高知)25.5ミリ(13:50)
三森山(岐阜)25.0ミリ(22:10)
■日降水量
越木平(静岡)96.0ミリ、川根本町(静岡)79.5ミリ
三森山(岐阜)53.5ミリ、魚梁瀬(高知)40.5ミリ、
熊(静岡)40.0ミリ、湯前横谷(熊本)36.0ミリなど。
7月は東・西日本で顕著な高温。
月平均気温は西日本で1946年以降、
7月としては1994年、2004年についで3番目の高温となった。
鹿児島29.2℃、萩27.5℃は7月の月平均気温の極値。
31日間連続で真夏日となったのは、京都、日田、都城、
名瀬、沖永良部、久米島、那覇、名護の8地点。
京都の7月全日真夏日は1994年以来のこと。
35℃以上の猛暑日日数は日田17、熊本13、名古屋12、京都12、
岡山12、佐賀12、舞鶴9、岐阜8、豊岡7、鳥取7、山口7、
大津6、松山6、大分6、奈良6、甲府6、広島5、熊谷5など。
また、犬飼(大分)で27日に39.0℃を観測するなど、
全国13地点で観測史上最高を記録した。
熱帯夜日数は熊本22、高松22など、
全国7地点で観測史上最多日数を更新した。
梅雨前線は平年に比べ活動が弱く、降水量は東日本太平洋側、
西日本ではかなり少なかった。月降水量は西日本太平洋側で
1946年以降7月としては最も少なく、
東日本太平洋側で2001年に次いで2番目に少なかった。
1965年以来続いていた「関東地方の紅葉の見ごろ予想」が、
今秋は行わないことになった。
火星の北極付近に着陸した米探査機
「フェニックス・マーズ・ランダー」が、
地中から氷を掘り出して水を検出することに成功。
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最高気温 西日本、特に九州、四国で気温高い。
宇目(大分)37.3℃(観測史上1位)
西米良(宮崎)37.3℃、
大洲(愛媛)36.7℃、熊本36.7℃、
大口(鹿児島)36.6℃、
加久藤(宮崎)36.5℃、佐賀36.5℃、
今治(愛媛)36.4℃、人吉36.4℃、
神門(宮崎)36.2℃、山口36.2℃、
鹿児島36.1℃、都城35.9℃、
広島35.6℃、岡山35.4℃、
高松35.2℃、松山35.1℃など。
東日本はほぼ平年並、
東北は低めの気温。
仙台24.4℃(平年差-4℃)
青森25.0℃(平年差-3℃)
最低気温 西日本~沖縄で高く、
平年差+2℃前後。
空港北町(福岡)28.4℃、
下関28.4℃、鹿児島28.0℃、
北大東(沖縄)27.8℃、
久米島27.6℃、石垣島27.4℃、
慶良間(沖縄)27.3℃、
粟国(沖縄)27.3℃、沖永良部27.3℃
伊原間(沖縄)27.2℃、
安次嶺(沖縄)27.2℃、
那覇27.0℃、種子島27.0℃、
松山26.8℃、長崎26.4℃、
高松26.2℃、岡山26.2℃、
萩26.1℃、松江26.0℃など。
一方、東~北日本は、
平年並~やや低め。
東京22.9℃は平年差-2℃、
22℃台を記録したのは3週間ぶり。
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