前線上の発達した低気圧が青森県付近を北東進、
前線は山陰沖からゆっくりと南下した。
東北北部(日本海側)では24時間で100ミリを超す大雨、
また、山口県や広島県などで午前中、
時間40~50ミリ近くの激しい雨を観測した。
日降水量は、広尾99.5ミリ、桜山(山口)99.0ミリ、
目黒(日高)92.5ミリ、八雲(渡島)92.0ミリ、
和田(山口)91.5ミリ、大三島(愛媛)91.0ミリなど。
発達した低気圧に伴い、北日本を中心に暴風。
飛島(山形)でWSW30.4m/s(08:16)、
岩泉(岩手)でWSW29.9m/s(12:12)の突風を観測。
神奈川県小田原市では樹齢300年の松の枝が折れた。
また、山越えの南風の影響で、日本海側や瀬戸内側では、
前日夜から気温が30℃以上の所もあった。
金沢は午前0時の気温が31.3℃、
糸魚川では午前5時の気温が33.9℃。
気象庁が10日に発表した監視速報によると、
南米沖でエルニーニョ現象が発生しているとみられ、
冬まで持続する可能性が高いとのこと。
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最高気温 日本海側、瀬戸内側を中心に高い。
猛暑日となったのは、
南部(山梨)37.0℃
日向(宮崎)36.1℃
新居浜(愛媛)36.0℃
大月(山梨)35.0℃
最低気温 関東から西で寝苦しい朝。
これらの地域の日最低気温は、
夜遅くに記録した所も多い。
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