梅雨前線が九州北部~東北地方に停滞。
九州北部で再び雨が強まる。
■1時間降水量の日最大値
松浦(長崎)81.0ミリ(09:20)
太宰府(福岡)79.5ミリ(10:30)
九千部山(福岡)80.0ミリ(11:18)観測史上1位
金山(福島)71.0ミリ(18:00)
佐川(高知)62.0ミリ(12:00)7月1位
本庄(京都)62.0ミリ(11:00)
柳川(福岡)61.0ミリ(14:40)
国見山(長崎)59.5ミリ(09:50)7月1位
美山(京都)58.0ミリ(11:20)7月1位
■日降水量
九千部山(福岡)309.5ミリ(観測史上1位)
太宰府(福岡)277.5ミリ
嬉野(佐賀)211.5ミリ、権現山(佐賀)195.0ミリ(7月1位)
国見山(長崎)188.0ミリ、八幡岳(佐賀)184.5ミリ
飯塚(福岡)183.5ミリ、多良岳(佐賀)175.5ミリ
博多(福岡)173.5ミリ、佐賀170.5ミリなど。
なお、九千部山(福岡)では、
13:10までの24時間降水量が333.0ミリ(観測史上1位)
■72時間降水量の日最大値
太宰府(福岡)618.0ミリ(24:00)観測史上1位
飯塚(福岡)568.0ミリ(24:00)観測史上1位
九千部山(福岡)562.0ミリ(24:00)観測史上1位
篠栗(福岡)517.5ミリ(24:00)観測史上1位
博多(福岡)517.0ミリなど。
福岡県や福岡市は午前11時現在、
那珂川などが「避難判断水位」を超えたため、
同市や久留米市内の計約1万9000世帯、3万2752人に避難勧告。
また、床上・床下浸水は県内全域で2098戸に上る。
気象庁は平成21年7月19日~26日に
中国地方及び九州北部地方で発生した豪雨について、
「平成21年7月中国・九州北部豪雨」と命名。
21日は山口県を中心に非常に激しい雨が降り、
防府市では21日24時までの3日間雨量が332.0ミリに達した。
24~26日にかけては、九州北部地方を中心に大雨。
福岡市博多で1時間に116.0ミリを観測するなど、
局地的に1時間に100ミリを超える猛烈な雨となった。
19~26日までの総雨量は、椿ヶ鼻(大分)で702.0ミリ、
太宰府(福岡)で636.5ミリ、九千部山(福岡)633.0ミリ、
飯塚(福岡)604.5ミリ、嬉野(佐賀)570.5ミリ、
篠栗(福岡)549.5ミリ、防府(山口)549.0ミリ、
下松(山口)548.0ミリ、山口546.5ミリなど。
|
最高気温 西日本や北陸で低め。
松江23.5℃(平年差-8℃)
広島24.4℃(同-8℃)
福岡26.6℃(同-5℃)
高松28.1℃(同-4℃)
鹿児島28.2℃(同-4℃)
関東や東北太平洋側は猛暑。
日最高気温の高いほうから、
館林(群馬)36.8℃
古河(茨城)35.8℃
大月(山梨)35.7℃
熊谷35.5℃、八王子(東京)35.5℃
鳩山(埼玉)35.5℃
伊勢崎(群馬)35.5℃
最低気温 全国的に、
平年差±2℃以内の所が多い。
|
|