前日 翌日
▼2003年8月のカレンダーへ
2003年 8月 8日(金)
▲ 最低気温は9時、最高気温は21時までのデータです。

天気(9時) 最高気温 最低気温
札幌 24.0 ℃ 19.9 ℃
仙台 26.3 ℃ 20.8 ℃
新潟 31.2 ℃ 27.1 ℃
東京 31.0 ℃ 25.9 ℃
名古屋 32.0 ℃ 22.0 ℃
大阪 32.4 ℃ 25.0 ℃
広島 31.5 ℃ 23.3 ℃
高知 30.0 ℃ 25.1 ℃
福岡 にわか雨 26.0 ℃ 21.9 ℃
那覇 31.9 ℃ 28.2 ℃
『高知県に上陸』
台風10号が北上、午後7時には四国の全域と紀伊半島が暴風域に入り、
21:30頃に高知・室戸市付近に上陸した(中心気圧950hPa)。
室戸岬では22:29に最大瞬間風速WSW69.2m/sを記録、歴代3位。
6日から8日にかけての雨量は宮崎県の山間部で400~450ミリ、
神門では543ミリに達した(九州の強雨は午後にはおさまる)。
一方、四国太平洋側は午後から台風本体の雨雲がかかり始め、
局地的に時間60ミリ前後の非常に激しい雨が降った。
高知・魚梁瀬では8日だけで604ミリ、6~8日で637ミリ。
小豆島の内海でも245ミリの大雨(8月平均の3倍近い雨)。

岡山・備前市の北隣の和気町では5時に75ミリを観測するなど、
岡山では西部を中心に局地的な豪雨に見舞われた。
備前市内のため池で堤防が約10メートルにわたり決壊、
周辺5地区の520世帯、1483人に避難勧告が出された。

今回の台風は「夏台風の遅いスピード」と「コースは秋台風」
という夏、秋台風両方の特徴を持ち、接近時の大雨が予想された。
気象庁は一時、四国で800ミリ(24時間)の予想雨量を発表したが、
予想雨量としては極めて異例の値といえる(後に600ミリに修正)。
最高気温 北日本は平年を3℃前後下回った。
     東~西日本は平年並みの暑さだったが、
     湿度が高く非常に蒸し暑い一日。
      福岡は前日より9℃下がり9月下旬並み、
      松江も先日より9℃低い27.7℃、
      台風進路の西側では30℃を下回った。

最低気温 東日本や北日本は平年差+3℃前後、
     東日本は熱帯夜の所も多く蒸し暑い朝。
     西日本は平年並みの所が多くなった。
      那覇は28.2と蒸し暑い朝が復活。