台風6号は11日未明に千葉・富津市付近に上陸後、
太平洋沿岸に沿って東北から北海道に進んだ。
21時前に釧路市付近に再上陸後、12日0時に温低化。
東北地方の総雨量(10日0時〜11日20時)は、
岩手・釜石375ミリ、岩手・山田280ミリ、福島・湯本262ミリ、
福島・浪江260ミリ、宮城・雄勝257ミリなど。
北海道の総雨量(10日09時〜12日05時)は、
釧路地方・二俣221ミリ、阿寒206ミリ、
十勝地方・広尾200ミリ、日高地方・目黒190ミリなど。
東北地方では11日午前にかけて約13万人に避難指示・勧告。
山形新幹線は始発から約6時間に渡たって運休、
秋田新幹線も始発から午後1時前まで運休した。
今回の台風6号では大分、茨城、岩手の3県で計4人が死亡、
青森など4県で計4人が行方不明となっている。
東海〜関東地方では南からの暖かい空気が流れ込み、
各地で今年一番の厳しい暑さとなった。
埼玉・熊谷市で36.3℃、甲府、静岡で35.6℃、
宇都宮や水戸、東京・練馬でも35℃を超えた。
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最高気温 関東地方は猛暑、東京は平年差+6℃、
北日本は20℃を下回った所が多く、
札幌は5月上旬並みの肌寒さ。
最低気温 北日本は平年より2℃前後低め、
東〜西日本はだいたい平年並み。
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