台風7号は午前4時半ごろに和歌山県・潮岬沖を通過し、
午前9時過ぎに静岡県・伊豆半島南部に上陸。その後、
伊豆大島付近を通過し、午前11時前に千葉県・房総半島南部に再上陸。
日本海に停滞していた梅雨前線と台風の雨雲が連なり活動が活発化。
7時に岐阜・樽見で54.5ミリ、9時に静岡・天城山で58ミリ、
11時には東京・羽田で53.5ミリ、横浜でも50.5ミリの激しい雨。
長野・御嶽山と新潟・相川では14〜16日の3日間に300ミリ近い雨。
今回の台風は南側で風が強く、八丈島でSW40.6m/s(9:44)、
三宅島でもSSW46.2m/s(10:00)を記録。
7月の台風上陸は数年に一回あるが、
複数の台風が上陸した例は今年の他に、
1951年の統計開始以来1993年と1972年の二度あるだけ。
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最高気温 北陸から北日本にかけては、
平年より2℃前後低め。
四国や九州は厳しい暑さになり、
福岡は36.1℃(平年差+5℃)。
最低気温 全国的に平年並みかやや高め。
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