台風21号は1日夜遅く〜2日明け方にかけて東北地方を縦断し、
2日の午前6時頃に北海道苫小牧市付近に再上陸。
10月に台風が北海道に上陸したのは23年ぶり。
台風は速いスピードで北上を続け、12時に温帯低気圧に変わった。
午前9時頃まで北海道で時間30〜40ミリの激しい雨、
1日からの総雨量は広尾で198ミリに達した。
最大瞬間風速は01:30に岩手・宮古でSSE43.5m/s、
04:40に浦河でE44.7m/s、07:00に釧路でSSE38.7m/s。
北海道を除く地域は広い範囲で晴れ間が戻り、
台風が暖かな空気を持ち込んだため気温も高め。
宇都宮、前橋、熊谷では真夏日となった。
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最高気温 全国的に平年を上回り、
特に東〜北日本で5℃前後高め。
仙台は真夏並みの気温。
東京も平年を6℃上回った。
最低気温 西日本の一部を除き高めの気温。
特に北日本では平年差+5〜8℃。
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