北日本上空500hPaに−40℃以下の寒気が流れ込み、
午前中を中心に冬型の気圧配置が強まった。
北海道では内陸部を中心に厳しい冷え込みとなり、
5時に朱鞠内(しゅまりない)で−33.5℃、
7時に美深で−31.4℃を記録。
東北〜中国地方の日本海側の広い範囲で降雪となり、
新潟・津南の積雪は0時143センチから23時181センチに増加。
太平洋側は晴れ間も広がる天気となったが、
各地とも気温が低めで風の強い一日。
西日本では内陸部まで雪雲が流れ込み、京都や大津でも雪。
雄武と紋別で流氷初日(流氷が海岸から初めて見えた日)、
ともに平年より7日早い観測。
八丈島では平年より30日、昨年より26日遅くカエデが紅葉。
ウメ:名古屋(平年比−21日、昨年比−6日)
石垣島(平年比+6日、昨年比+1日)
午後4時45分ごろ神奈川・海老名市の民家の屋根に氷の塊が落下、
氷は長さ18センチ、幅15センチ、厚さ7センチで、重さ約1キロで、
上空の飛行物から落下したとみられる。
今月10日にも静岡・浜松市で氷塊が落下し、
民家の屋根に穴が開いた事件があったばかり。
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最高気温 北海道は平年を8℃前後低め、
その他も平年差−3℃前後で、
全国的に真冬以下の厳しい寒さ。
最低気温 北海道の内陸部で厳しい冷え込み。
旭川は−23.0℃で平年差−11℃、
前日と比べて17℃も低くなった。
札幌も平年より7℃低めの気温。
東北以南の各地はほぼ平年並み。
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