低気圧が日本の南岸を発達しながら東進、
全国的に雨や雪の所が多く東〜北日本で次第に風も強まる。
長野県のスキー場で予定されていた、
アルペンスキーワールドカップ競技が強風のために中止に。
午前中は発達した雨雲が西日本の南岸にかかり、
５時アメダス徳島・日和佐で25ミリ、和歌山・潮岬で25.5ミリ、
三重・尾鷲では降り始めの６日午後からの雨量が196ミリ、
同じく三重・宮川で150ミリ、和歌山・潮岬で114ミリに達した。
西日本は低気圧が東に移動するにつれて天気も回復傾向だが、
寒気の流れ込みにより日本海側を中心に雲が多く所々で降水。
東日本は日中いっぱい雨の所が多く、関東・甲信の内陸部では雪、
09:30富士五湖地方に大雪警報（13:15に解除）、
山梨・河口湖では15時の積雪が37センチに達した。
日降水量は関東の沿岸部で60〜80ミリ、茨城・花園では115ミリ。
東京でも35ミリのまとまった雨となった。
東北地方も時間と共に雨や雪の地点が多くなり、
午後から夜にかけては時間10〜15ミリのやや強い降水。
日降水量は東北太平洋側の多い所で90ミリ前後
（８日にかけてはさらに50ミリ前後増・東北北部は雪）。
発達した低気圧が接近した夜には風も強まり、
福島・小名浜で22:30にNW31.1m/sの突風を記録。
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最高気温 全国的には平年並みの所が多いが、
関東・甲信は３〜10℃低めの気温。
東京は午後３時までの最高が6.4℃で、
平年より５℃低く真冬以下の気温
（夜には９℃台まで上昇した）。
那覇は平年差−３℃で真冬並み。
最低気温 全国的に平年より２〜５℃高く、
北日本を除いて強い冷え込みはなし。
西日本は４月上旬並みの気温。
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