寒冷渦の南東側に発生した低気圧が日本の南海上を東進、
九州、中国、四国は午前中を中心に雨、
近畿は中南部で明け方から夕方にかけて雨。
日雨量は和歌山・色川で76ミリに達した。
九州南部では明け方まで時間20ミリ前後の雨も。
21日18時から22日06時までの総雨量は鹿児島・尾之間で106ミリ。
ただし低気圧の東進と共に天気は西から急速に回復、
九州は昼前から、中国、四国でも昼すぎから晴れ間が戻った。
東日本は日本海側の一部で晴れた他はほとんどで雲が広がり、
南岸では昼前から雨の降り出した所が多くなった。
伊豆諸島に発達した雨雲がかかり、八丈島では日雨量が83ミリ。
ただし低気圧がまっすぐ東進したため雨雲はあまり北上せず、
東京では夜遅くに一時的に弱い雨が降った程度。
北日本は東北南部で昼前後から雲が広がったが、
その他は一日を通して晴れた所が多い。
さくら開花:福江(平年比−06日、昨年比−01日)
福岡(平年比−04日、昨年比+07日)
尾鷲(平年比−06日、昨年比+02日)
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最高気温 東京は平年差−4℃、大阪は平年差−5℃、
ともに真冬並みの気温で肌寒い一日。
名古屋も平年を5℃下回り2月中旬並み。
その他の東、西日本も平年並みか、
やや低めの気温の所が多くなった。
一方、北日本は平年を3℃前後上回り、
4月上旬ころの気温となった。
最低気温 西日本で前日より2〜5℃高く、
平年並みかやや高めの気温となった。
東〜北日本はまだ冷え込んだ所が多く、
新潟の−1.0℃は真冬並みの気温。
札幌や仙台も平年を3℃下回った。
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