西日本は南から暖湿流が入り、九州、中国、四国西部で朝から雨。
九州で日中20ミリ/h前後、夜は大分や高知で30〜40ミリ/h、
大分・佐伯で28日10時までの24時間に273ミリを記録。
21時には九州の西に低気圧が解析されることになるが、
上層トラフとの結びつきが不明瞭。
このため雨域東進の遅い状態が、翌28日にかけても続くことに。
四国東部から近畿中南部、東海地方は雲が多めながら晴れ間も。
北日本も晴れた所が多いが、こちらは寒気の影響で所々でにわか雪。
南西諸島も晴れるが所々で対流雲が発達、与那国島で3時に34ミリ。
カエデ落葉:金沢 (平年比−6日、昨年比+8日)
宇都宮(平年比+1日、昨年比+6日)
千葉県の清澄(きよすみ)山(標高377メートル)付近で、
26日からハイキングに出かけたまま行方不明になっていた男女30人が、
27日午前になって全員無事に救助される。
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最高気温 北日本で平年差−2℃前後と寒い、
だいたい12月上〜中旬並みの気温。
東日本も関東で冷たい北東風が入り、
平野部で12月中〜下旬並みの肌寒さ。
山間部では特に気温が上がらず、
日光0.1℃は1月上旬並み、
河口湖4.0℃は真冬並みの寒さ。
西日本の太平洋側は高めの気温となり、
大阪、高知は平年差+3℃。
一方、広島は雨で気温上がらず、
平年差−4℃で12月下旬並み。
最低気温 釧路は−6.7℃で平年を4℃下回るなど、
北海道東部は厳しい冷え込み。
7時に十勝地方陸別で−11.8℃。
東北地方も平年を2℃前後下回ったが、
その他の各地は特に西日本で高め。
鹿児島16.0℃、高知は10月下旬並みで、
ともに平年より7℃高い。
福岡、那覇は11月上旬並み、
名古屋、大阪は11月中旬並みの気温。
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