西日本の太平洋側で局地的に激しい雨、
大分・佐伯では27日夜〜28日朝にかけて強い雨が降り続き、
10時までの24時間降水量が273ミリに達した。
大分県南部では各地で土砂崩れなどが発生、
県知事は陸上自衛隊に災害派遣を要請した。
鶴見町では町中心部で道路が冠水したほか、
各地で土砂崩れや床下浸水などの被害が出た。
午後は強い雨域が四国の太平洋側に移り、
高知・佐賀では14時に60ミリ、15時に61ミリを記録、
降り始めの27日から28日24時までの総降水量は476ミリ。
また、夜遅くには高知県東部を中心に記録的豪雨となり、
佐喜浜で23:30までの1時間に129ミリを記録。
東北北部〜北海道は晴れ、九州南部も晴れ間が戻った所が多い。
東日本は一時的に晴れ間が広がるが、ほとんどで雲の多い一日。
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最高気温 北海道はだいたい平年並みの気温。
東北日本海側と北陸では、
平年を3℃前後上回るが、
仙台は平年差−3℃で12月中旬並み。
東海〜西日本の太平洋側は15℃以上、
名古屋、大阪は11月中旬並み。
九州は平年差+5℃前後、
福岡は11月上旬並みの気温。
鹿児島23.5℃は10月下旬並み。
最低気温 東北北部〜北海道で冷え込みが強まり、
12月中旬〜下旬並みの寒い朝。
旭川−8.6℃は平年差−5℃。
北海道内陸部は−15℃前後。
東海、北陸から西日本にかけては、
平年を5〜9℃上回り暖かな朝。
10月中旬〜下旬並みの気温。
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