早い時間に低気圧や前線が通過した北日本では、
午前中を中心に所々で雪や雨。南風が入り気温は高め。
札幌は3時の実況がにわか雨、旭川は6時みぞれ。
ただ、日中は晴れ間の広がった所が多い。
北陸も朝のうちまで能登半島や新潟の下越で降水、
日中はこの方面でも晴れ間が多くなった。
関東から西の太平洋側は晴れた所が多いが、
沿岸部はやや雲の多い天気。九州南部は日中いっぱい曇り。
また、南西諸島では前線上に低気圧も発生(15時)、所々で雨。
那覇では15時に南風7m/sが、18時には北風7m/sに変わった。
気象庁発表の暖候期予報(3〜8月までの天候見通し)によると、
3月の気温は平年並みだが、4月以降8月までは平年並みか高め、
西日本や南西諸島は高温傾向となる見込み。
梅雨の時期の降水量は北日本で平年並みか多く、
その他の地域では平年並みの見込み。
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最高気温 関東、東海、西日本にかけては、
軒並み15℃以上の暖かさ。
北日本も平年より5℃前後高く、
全国的に3月下旬〜4月中旬並み。
長野13.2℃(平年差+8℃)
金沢14.3℃、松江15.5℃、高松17.2℃
甲府17.5℃、静岡19.0℃は平年差+7℃。
最低気温 朝の気温は3月下旬〜4月上旬並み。
前日と比べても西日本で5℃以上高く、
北海道の内陸部では15℃前後も高め。
平年並みの気温に落ち着いたのは、
熊谷1.3℃、長野−2.2℃など、
関東甲信の一部のみとなった。
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