台風11号（マーワー）は強い勢力を保ち時速15〜20キロで北上。
夕方には静岡県、夜遅くには関東南部も暴風域に入り始めた。
降水は昼過ぎまではアウターバンドによる断続的なもの。
時間20〜30ミリ。夕方以降は台風本体の雲がかかり始め、
伊豆半島や関東南部（山地中心）で、
時間50〜60ミリを超す非常に激しい雨。
箱根（神奈川）で19時46ミリ、20時63ミリ、21時65ミリ、
22時65ミリ、23時51ミリを観測。
降り始めの24〜26日09時までの総降水量は593ミリ。
■記録的短時間大雨情報（21:30、箱根町付近で100ミリ）
芦ノ湖では21:20頃、水位が2.6メートルを超えた。
関東南部を中心に、夜遅く〜26日朝にかけて風も強まった。
静岡でNNE30.3m/s（21:00）、三宅島でS37.3m/s（20:20）、
大島でS57.0m/s（23:40）の突風を観測。
各交通機関への影響は、
羽田や名古屋を結ぶ便を中心に日航31便、全日空27便が欠航。
東海道新幹線は午後6時前から焼津市内にある風速計が
規制値の風速30メートルを超えたため、断続的に運転見合わせ。
また、静岡や神奈川県では一万を超える世帯が停電した。
21時：台風12号（グチョル）は千島の東で温帯低気圧に変わった。
気象庁発表の「3カ月予報（9〜11月）」によると、
平均気温は東日本と西日本で高く、
北日本と南西諸島で平年並みか高い予想。降水量は全国的に平年並み。
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最高気温 中国、四国地方は暑さが厳しい。
高知36.9℃（平年差＋6℃）
松江35.0℃（平年差＋5℃）
松山34.2℃（平年差＋3℃）
北日本も25〜30℃前後と高めの気温。
一方、関東や東北太平洋側は、
平年を5℃以上下回った所も。
秩父21.4℃（平年差−8℃）10月上旬
前橋22.4℃（平年差−8℃）10月上旬
熊谷24.0℃（平年差−7℃）9月下旬
九州〜南西諸島にかけては平年並。
最低気温 北日本は20℃以下の所が多い。
関東は22℃前後で比較的過ごしやすい。
東海、北陸西部、西日本は、
所々で25℃以上の熱帯夜。
金沢25.0℃、鹿児島26.6℃。
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