台風11号は26日02:30ころ神奈川・三浦半島を通過、
04:30頃、千葉市付近に上陸。その後、08時頃に太平洋に抜けた。
次第に勢力を弱め、12時には暴風域もなくなった。
関東南部では明け方に強い風のピーク。
館山(千葉)S37.3m/s(02:00)、千葉WSW28.8m/s(06:00)
東京NNW27.3m/s(04:40)、銚子(千葉)S39.6m/s(06:10)
東海から関東の広い範囲で雨量が200ミリを超え、
24日からの総降水量は神奈川県箱根町で593ミリ、
千葉県大多喜町で325ミリに達した。
台風による雨域は、関東地方から東北へと移った。
日中、東北では多い所でも1時間に20ミリ前後。
日中は関東甲信の内陸部を中心に厳しい残暑、
34.8℃を記録した東京では18時の気温が33.1℃。
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最高気温 関東甲信地方の内陸を中心に昇温。
前日と比べて10〜13℃も高い。
甲府37.4℃(平年差+6℃)
東京34.8℃(平年差+4℃)
熊谷34.6℃(平年差+4℃)
秩父34.2℃(平年差+5℃)
東海、近畿も残暑が厳しい。
岐阜35.6℃(平年差+4℃)
名古屋35.0℃(平年差+3℃)
静岡34.5℃(平年差+4℃)
一方、北日本は低めの気温、
北海道は20℃前後の所も。
札幌20.2℃、旭川20.1℃は、
ともに平年より5℃低い。
最低気温 北陸や東海、近畿、四国で高め。
名古屋27.6℃、大阪27.1℃、
高松27.0℃、金沢26.7℃、新潟25.9℃。
北海道と南西諸島は大体平年並。
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