台風15号は午後から中心付近の目もクッキリと見え、
先島諸島に接近しつつもなお発達を続けた。
15時には「非常に強い」（950hPa）、
18時には「非常に強い」（945hPa）、宮古島の南西50キロ。
宮古島でSE47.4m/s（17:20）の突風を観測。
日降水量は川平（八重山）135ミリ、伊原間（八重山）124ミリ。
台風東側の南風と、高気圧の縁辺流の南東風が合流、
西日本に暖湿空気の流れ込みが続き、四国、九州で対流雲が発達。
特に九州北部で非常に激しい雨、局地的に猛烈な雨。
福江（長崎）：06時74ミリ、16時75ミリ、日降水量432ミリ。
有川（長崎）：08時84ミリ、10時79ミリ、日降水量383ミリ。
俵山（熊本）：14時76ミリ、15時67ミリ。
そのほかの四国や九州各地でも、時間30〜50ミリの激しい雨。
日本海前線が活発化したため、昼過ぎから宵の内にかけては、
北陸や東北南部で激しい雨。17時：上市（富山）39ミリ、
18時：津南（新潟）55ミリ、19時：只見（福島）40ミリなど。
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最高気温 甲信北部や北陸で特に残暑が厳しい。
高田（新潟）33.1℃（平年差＋6℃）
福井32.9℃（平年差＋5℃）
新潟、金沢32.8℃（ともに平年差＋6℃）
長野32.5℃（平年差＋6℃）
東北や関東も平年差＋3℃前後、
西日本も近畿や中国地方で真夏日。
最低気温 北日本の一部を除き、
全国的に平年を3℃前後上回った。
東〜西日本にかけては、
真夏並の所も多くなった。
ただし、熱帯夜は九州南部以南。
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