北海道上空の強い寒気は、いったん東に抜ける。
このため北海道だけは日中、平年並の寒さに戻った。
ただし、下層の寒気(850Pa−6℃線)はむしろ南下傾向、
日本海や東シナ海には、筋状の雲が依然びっしりと広がる。
南海上の低気圧の影響で太平洋側も雲の多い天気となり、
日中の気温は低めに経過、全国的には寒い日曜日となった。
03:30、鳥取で径10ミリのひょうを観測。
15:46、北海道後志支庁に「大雪警報」。
赤井川の積雪は18時101センチ、24時間で56センチ増。
余市では積雪は21時92センチ、24時間で66センチ増。
また、新潟や長野の一部でも大雪に。
関山(新潟)の積雪は21時113センチ、24時間で98センチ増。
野沢温泉(長野)は21時97センチ、24時間で81センチ増。
夕方、北陸地方に大雪情報。
12日夜〜13日にかけては、平野部でも大雪のおそれ。
初雪:東京(平年比−22日、昨年比−18日)
19:40〜50に「みぞれ」を観測した。
21時の実況は「にわか雪」気温5.0℃、湿度36%。
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最高気温 真冬並:青森0.4℃、秋田0.9℃、
盛岡0.7℃、新潟4.6℃、
東京9.0℃、名古屋8.2℃など。
金沢は7.3℃だが、日中は3℃以下。
西日本も平年を2℃前後下回った。
大阪や福岡は1月中旬並の寒さ。
最低気温 北日本は平年差−3℃前後と冷え込む。
旭川−9.2℃、盛岡−5.8℃など。
陸別(十勝)で5時に−19.8℃、
北海道では夜に再び冷え込みが強まり、
23時には江丹別(上川)で−20.6℃。
関東以西の太平洋側では、
平年並かやや高めの所が多くなった。
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