上空寒気は一時的に弱まり、日本海側の雪も日中は小康状態。
日降水量も北陸の多い所で30〜40ミリ、14日の半分くらい。
しかし前夜〜15日朝まで各地で積雪増。以下、単位はセンチ。
津南(新潟)231(05時)、湯沢(新潟)180(03時)、
関山(新潟)193(05時)09時までの24時間降雪量52、
柳ヶ瀬(滋賀)157(09時)09時までの24時間降雪量61。
野沢温泉(長野)186(04時)、今庄(福井)136(05時)、
砺波(富山)67(01時)、魚津(富山)48(05時)など。
平野部も積雪:福井51(06時)、金沢38(05時)。
12時、山陰沖に低気圧発生、日本海を東進。
西から再び冬型気圧配置が強まり、西日本太平洋側でも降水。
ただし、低気圧に向かって南寄りの風が入り、
北陸平野部や西日本では湿った雪、あるいは「みぞれ」。
「雷」18時:金沢、21時:大阪、輪島
「みぞれ」12時:松江、15時:福岡、米子、
18時:松山、高松、浜田、輪島、
21時:相川、浜田、下関、高松、佐賀、神戸
初氷:清水(平年比−10日、昨年比−18日)
輪島(平年比+13日、昨年比+12日)
和歌山(平年比−1日、昨年比−18日)
初雪:大島(平年比−23日、昨年比−17日)
神戸(平年比−4日、昨年比−16日)
大阪(平年比−11日、昨年比−16日)
小名浜(平年比+2日、昨年比−8日)
■「大雪に関する全般気象情報 第4号」
17日(土)頃にはここ数日よりもさらに強い寒気が流れ込む
(上空約5000メートルで−45℃以下の寒気)。
北日本から西日本の日本海側、東海や関東甲信の山沿いで大雪、
北日本を中心に各地で風が強まる見込み。
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最高気温 全国的に平年を3〜8℃下回った。
東北北部〜北海道は真冬日、
東〜西日本の太平洋側でも、
8℃前後の所が多くなった。
九州北部や山陰では特に低い。
福岡4.4℃(平年差−8℃)
松江4.0℃(平年差−7℃)
松山5.8℃(平年差−7℃)
名古屋、那覇は平年差−5℃、
仙台、東京、大阪、広島、
高知、鹿児島10.5℃は平年差−4℃。
最低気温 平年を2〜5℃下回った所が多い。
西日本でも氷点下の地点が増える。
高知−2.2℃(平年差−5℃)
松山−0.8℃(平年差−5℃)
高松−0.6℃(平年差−5℃)
大阪、広島、福岡も平年差−4℃。
関東は南部を除き氷点下、
北日本も冷え込みが厳しい。
函館−11.4℃(平年差−7℃)
旭川−10.7℃(平年差−3℃)
札幌−7.0℃(平年差−2℃)
盛岡−5.3℃(平年差−3℃)
青森−5.1℃(平年差−3℃)
仙台、東京、名古屋は平年差−3℃。
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