梅雨前線は東シナ海〜南西諸島〜本州南海上に停滞。
沖縄の雨も小康状態、日降水量は沖縄本島北端で16ミリ、
那覇などでは小雨程度の雨。
今後は、華北のトラフに対応して
低気圧が朝鮮半島から日本海西部に進み、
閉塞点が対馬海峡から山陰沖(15日朝)に達する見込み。
前線に向かい850hPa340k以上の暖湿流が流入する予想、
西日本〜東海を中心に大雨の恐れが出てきた。
地形効果が重なる南〜南西向きの斜面は特に注意が必要。
西日本では昼過ぎまで晴れ間もあったが、
15時前には五島列島で雨が降り出し、
夕方には九州北部も雨。夜遅くには九州の全域、
中国地方や四国西部でも雨が降り出した。
九州では時間20ミリを超す雨、雨脚はさらに強まる傾向に。
■大雨に関する全般情報1(04:40)
15日06時までの24時間予想雨量は九州南部200ミリ、
九州北部や四国太平洋側で120から160ミリなど。
■大雨に関する全般情報2(16:45)
15日18じまでの24時間予想雨量は九州南部、
四国太平洋側350ミリ、山口県200ミリなど。
|
最高気温 近畿、山陰、九州で真夏日。
熊本32.8℃、豊岡32.5℃、日田32.2℃、
鳥取31.6℃、京都31.4℃、福岡31.4℃、
奈良31.2℃、大阪30.6℃など。
アメダスでは甲佐(熊本)32.5℃、
菊池(熊本)32.4℃、久留米32.1℃。
その他は東北など、
一部で平年を下回ったが、
内陸を中心に高めの気温。
旭川25.2℃(平年差+3℃)
盛岡26.0℃(同+3℃)
甲府28.8℃(同+2℃)
長野29.3℃(同+4℃)
最低気温 全国的に平年差±2℃以内。
北日本は9〜17℃の範囲、
東日本は17〜20℃前後、
西日本は20℃前後の所が多い。
|
|