2006年11月10日(金)

天気(9時) 最低気温 最高気温

札幌

7.8 ℃

10.9 ℃

仙台

8.9 ℃

19.2 ℃

新潟

にわか雨

11.7 ℃

17.4 ℃

東京

快晴

12.2 ℃

23.5 ℃

名古屋

快晴

11.6 ℃

23.4 ℃

大阪

快晴

14.8 ℃

24.8 ℃

広島

13.5 ℃

23.0 ℃

高知

13.4 ℃

24.6 ℃

福岡

17.7 ℃

22.7 ℃

那覇

22.8 ℃

27.7 ℃

『奥尻島の突風は竜巻』
▲ 最低気温は9時まで、最高気温は21時までのデータです。
寒冷前線が北日本〜山陰沖を南下、
朝のうちまで日本海側で時間10〜20ミリの雨。

午後は前線もいったん不明瞭になるが、
夜には山陰〜九州北部で健在化、
21時には朝鮮半島の南に低気圧も発生。
九州では18時以降、時間20〜25ミリの降水も。
夜遅くには四国でもやや強い雨を観測した。

11〜12日にかけて、
日本付近で低気圧が急速に発達することが予想されるため、
気象庁は17時「暴風と高波に関する全般気象情報」を発表。
地方情報は「北海道・東北・九州北部地方」。

◆9日に奥尻町で発生した突風について、
 気象庁は竜巻の可能性が高いと発表。

理由1、突風が発生した地域の上空に強いエコーが存在。
 また、衛星画像でも同地域に発達した積乱雲が見られる。
理由2、被害地域は南西から幅約200m、
 長さ約700mで北東に延びる細長い地域に集中している。
理由3、倒壊や飛散物の飛散の方向に発散を示すものがない。
理由4、渦巻状、漏斗状の雲を認めたと言う証言が複数ある。
理由5、ゴーという飛行機のような音を聞いた報告が2件ある。

気象概況ついて
9日宵のうちにかけて、寒冷前線が檜山奥尻島付近を通過。
寒冷前線の前面では、大気の状態が非常に不安定となって、
活発な積乱雲が発生し、短時間に激しい雨と突風が発生した。
最高気温 全国的に暖かい。
      東〜西日本は10月上〜中旬並、
      北日本は10月中〜11月上旬並。
       秩父23.4℃(平年差+7℃)
       長野20.7℃(同+7℃)
       盛岡18.1℃、大阪24.8℃、
       東京23.5℃、水戸22.6℃は同+6℃。
       仙台19.2℃、金沢21.4℃、
       名古屋23.4℃、広島23.0℃、
      松山24.0℃、高松22.9℃は同+5℃。
      宮崎・延岡25.2℃は平年差+4℃。

最低気温 全国的に朝の気温も高いが、
      東〜西日本の日本海側、
      北日本で大幅に平年を上回った。
       釧路10.1℃(平年差+10℃)
       青森11.7℃(同+8℃)
       秋田12.3℃(同+8℃)
     ただし、北日本は前線通過後、
      気温が下がり続けている。
       福岡17.7℃(同+7℃)
      札幌7.8℃、旭川5.6℃、盛岡8.0℃、
       金沢14.7℃は平年差+6℃。
      松江12.9℃は同+5℃、
      新潟、大阪、広島は同+4℃。

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