2日21時、東〜北日本上空500hPaは−30℃以下だったが、
3日09時には−30℃ラインも縮小して日本の東へ。
上空寒気も弱まり、日中は降水も東北日本海側のごく一部。
太平洋側を中心に晴れた所が多く、朝は西日本で冷え込む。
特に九州では、平年を5℃前後下回る寒さに。
ただし、日中は関東以西の各地で10℃前後まで上がった。
東京は最小湿度16%、3日連続10%台を観測。
北日本には次の寒気トラフ(形がシャープ)が接近、
21時、日本海北部500hPaに再び−36℃以下の寒気、
地上天気図でも低気圧や寒冷前線が接近、
東北〜北陸地方では夕方以降、暴風雪や波浪警報が発令。
北陸以北の日本海側では夕方以降、時間5〜10ミリの降水、
暖気の影響で北海道でも平野部では雨。函館では18時「雷」、
21時に「にわか雨」の地点は、函館、室蘭、札幌など。
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最高気温 東〜北日本で高めの気温、
3月上旬〜下旬並の所が多い。
旭川2.0℃(平年差+6℃)
札幌4.1℃(同+5℃)
秋田7.1℃(同+5℃)
長野8.2℃(同+5℃)
青森5.2℃、仙台、
新潟は平年差+4℃。
釧路1.0℃、金沢8.9℃、
横浜12.0℃は平年差+3℃。
西日本も平年並〜やや高めに。
鹿児島、松江などでは、
前日より7℃前後高くなった。
最低気温 西日本は多くの地点で氷点下、
特に九州で厳しい冷え込み。
熊本−4.8℃(平年差−5℃)
佐賀−3.6℃(同−4℃)
奈良−2.1℃(同−3℃)
鹿児島−1.5℃(同−6℃)
岡山−1.5℃(同−2℃)
福岡−1.3℃(同−4℃)
広島−1.5℃(同−3℃)
松山−0.9℃(同−2℃)など。
一方、関東、北陸、北日本では、
平年並〜やや高めの気温となった。
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