高気圧に覆われて、全国的に晴天となった。
関東では前日に比べてだいぶ風もおさまるが、
北日本の太平洋側では、まだ20m/sを超す突風も。
東〜西日本の太平洋側で空気乾燥が著しい。
最小湿度(%)は甲府7、熊谷・佐賀13、尾鷲14、山口15、
福岡・大分・名古屋16、宇都宮・京都・高松・熊本17、
秩父・前橋19、東京・岐阜・広島・横浜20など。
■2007年冬(06年12月〜07年2月)は記録的な暖冬、
秋田、仙台、東京、名古屋、大阪、高松、福岡など
63の気象官署で冬の平均気温の高い記録を更新した。
東日本と西日本の平均気温はそれぞれ+1.7℃、+1.6℃で、
統計のある1946/47年の冬以降、最も高い値となった。
■日本海側では記録的な少雪。冬の降雪量は北陸で平年の9%、
北日本、東日本、西日本日本海側の降雪量は、
地域平均の統計のある1961/62年以降で最も少なくなった。
■低気圧が急発達。12月下旬と1月上旬に、東日本と北日本の
太平洋沿岸を低気圧が急激に発達しながら北上、
大雨や暴風により大きな被害が発生した。
こららの低気圧の影響で、北・東日本太平洋側では多雨。
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最高気温 東海以西では15℃以上の所が多い。
3月下旬〜4月上旬並の気温。
熊本・佐賀18.8℃、鹿児島18.5℃、
福岡17.3℃、高知17.2℃、広島17.1℃、
名古屋16.3℃、松山・松江15.7℃。
九州の内陸では特に高め。
日田21.4℃、人吉21.2℃など。
東日本や東北も平年差+2℃前後、
3月中旬並の気温となった。
平年を下回ったのは北海道のみ。
最低気温 西日本は平年並の冷え込み。
奈良−1.3℃、山口−0.5℃、松江0.0℃、
高松0.8℃、松山1.6℃など。
東日本や東北は平年差+2℃前後、
新潟と仙台は3月下旬並。
一方、北海道は内陸を中心に
冷え込みが厳しい。
旭川−16.9℃(平年差−6℃)
帯広−15.4℃、羽幌−15.0℃。
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