日本海西部を寒冷渦(500hPa−18℃以下)が南下、
南東象限、下層の収束域で対流雲が組織化、
南北に連なる形で東進、西〜東日本で短時間強雨。
■1時間降水量の日最大値
大栃(高知)79ミリ(00:50)観測史上1位
土肥(静岡)56ミリ(22:50)6月1位
聖高原(長野)46ミリ(16:00)観測史上1位
信楽(滋賀)44ミリ(13:20)6月1位
湯浅(和歌山)41ミリ(01:30)、
霜ケ原(滋賀)40ミリ(13:40)
北勢(三重)39ミリ(14:00)、
安芸(高知)39ミリ(20:50)、
魚梁瀬(高知)36ミリ(03:30)、
関ヶ原(岐阜)35ミリ(13:40)、
因島(広島)35ミリ(00:20)6月1位
「雷」観測地点:03時(若松、尾鷲、京都、和歌山、高松)、
06時(下関、潮岬)、09時(輪島、御前崎、静岡、豊岡、
高松、室戸岬)、12時(大阪、潮岬)、15時(松本、金沢、
富山、岐阜、名古屋)、18時(御前崎、高田、潮岬)、
21時(熊谷、三宅島、相川、津、静岡、室戸岬)
落雷の被害も相次ぎ、富山県射水市、
岐阜県高山市で民家火災が発生、
京都府ではJR山陰線に遅れが出た。
香川県内でも未明までに落雷が相次ぎ、
高松市内などでのべ1万戸以上が最大5時間停電。
岐阜、愛知、三重の三県でものべ約7千戸が一時停電。
■24時間降水量の日最大値
五十里(栃木)113ミリ(16:50)6月1位
生野(兵庫)113ミリ(11:00)
湯本(福島)105ミリ(18:50)6月1位
天竜(静岡)104ミリ(20:30)
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最高気温 北海道は引き続き高め、
平年差+3℃前後で7月上〜中並。
札幌では6月に入ってから、
ずっと平年を上回っている。
一方、東北以南の各地は、
前日に比べ2〜7℃下がり、
北陸西部〜西日本では、
平年の気温を下回った所も。
大阪22.3℃(平年差−5℃)
松江21.9℃(同−3℃)
長野21.7℃(同−3℃)
金沢20.1℃(同−4℃)
九州南部は暑い一日。
都城30.0℃(平年差+4℃)
鹿児島29.4℃(同+3℃)
最低気温 関東から北の地方は、
平年を2〜6℃上回った。
釧路13.8℃は真夏並、
札幌17.0℃は7月中並、
仙台、東京は7月上並。
東海、北陸西部、西日本では、
平年並〜やや低めの気温に。
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