低気圧や前線は東へ離れるが、西から上空トラフが接近。
このため日本海側の降水は午前中が中心だったが、
九州や中国地方では午後から降水域が広がり始めた。
18時には山陰沖に低気圧が発生、東進。
21時には四国の南にも低気圧発生(13日03時に前線も解析)。
雨の範囲は一様ではないが、夕方には近畿〜東海に広がり、
夜遅くには関東南部でも所々で雨が降り始める。
その後、13日にかけては東日本で降水域が拡大した。
上空トラフの接近まで時間的余裕のあった東海・関東では、
日中、日差しが豊富で気温上昇、15℃以上の所も多い。
一年の世相を漢字一文字で表す「2007年今年の漢字」が、
「偽」に決まった。「偽」には投票の18%が集中したという。
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最高気温 東日本を中心に高めの気温。
11月中〜下旬並の所が多い。
浜松17.6℃、館山17.1℃、前橋17.0℃、
名古屋16.9℃、岐阜16.9℃、
秩父16.0℃、宇都宮15.7℃、
静岡15.6℃、千葉15.5℃、東京15.3℃、
熊谷15.1℃、金沢14.5℃など。
沖縄は平年で21℃前後だが、
さらに5℃前後上回った。
久米島26.5℃、那覇26.1℃、
与那国島25.8℃、石垣島25.6℃。
最低気温 北日本は平年差+2℃前後、
東〜西日本は同+3〜7℃、
特に日本海側で高めの気温。
金沢10.4℃、松江10.1℃は、
ともに10月下旬並
(ただし、12日の最低気温は、
夜〜夜遅くに記録している)
そのほか、広島、福岡は11月上並、
大阪、高知は11月中並、
仙台、名古屋は11月下並。
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