南岸低気圧(9日03時四国沖に発生)、
15時1012hPa(33N 137E)、21時1008hPa(34N 140E)。
西日本は朝から内陸中心に雪、大阪市内も昼前に降雪が強まり、
5センチの積雪(5センチ以上は11年ぶりのこと)。
そのほか奈良で11センチ、京都で3センチの積雪。
名古屋市内も昼過ぎから降雪、一時積雪が13センチに達した。
4時間で13センチの積雪、15時までの1時間に6センチ増。
2005年12月以来の大雪(2シーズンぶりということ)。
そのほか岐阜で7センチ、津で3センチの積雪を記録。
関東も夕方から神奈川西部、北部で雪や雨が降り始める。
東京都心は18時頃から降り出すが、雨優勢の降水スタート。
ただし、19時台にはみぞれ→雪に変わり、
20時前〜22時前が降雪のピークとなった。
非常に湿った雪のため、日降水量(11.5)ミリに対し、
降雪、積雪とも1センチにおさまった。
関東北部、甲信地方、東北南部は気温が低く雪主体。
各地の日降雪量(日最深積雪)「センチ」は、甲府14(14)、
河口湖16(35)、諏訪21(29)、飯田25(26)、
熊谷4(4)、宇都宮4(3)、秩父7(7)、前橋7(7)、
日光21(31)、白河25(25)、福島7(7)、仙台3(3)、
ただし、東北南部では10日朝にかけて降雪が続いた。
空の便は中部空港や大阪空港の発着便を中心に計45便欠航。
東海道新幹線は上下線計182本が10〜30分遅れ、約13万人に影響。
■1時間降水量の日最大値
三宅坪田(東京)27ミリ(20:30)
三宅島阿古(東京)23ミリ(20:30)
三宅島20.5ミリ(20:22)
■24時間降水量の日最大値
城辺(沖縄)72ミリ(08:10)、鏡原(沖縄)62ミリ(12:30)
宮古島53ミリ(15:40)、真栄里(沖縄)47ミリ(10:30)
三宅島45ミリ(24:00)、石垣島43ミリ(09:40)
与那国島42ミリ(00:10)など。
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最高気温 関東、東海、西日本で気温上がらず。
名古屋2.5℃(平年差−7℃)
大阪3.7℃(同−6℃)
甲府3.9℃(同−6℃)
横浜4.1℃(同−6℃)
東京4.5℃(同−5℃)
一方、北日本は平年並〜高め。
札幌は平年差+3℃、3月上並。
最低気温 東北〜東日本は低め。
盛岡−9.9℃(平年差−4℃)
長野−7.4℃(同−3℃)
仙台−4.3℃(同−2℃)
館山−2.9℃(同−4℃)
前橋−3.7℃(同−3℃)
金沢−2.5℃(同−3℃)
そのほか諏訪−10.6℃、
松本−10.1℃、高田−4.6℃など。
西日本は近畿、中国で平年並、
四国南部〜九州はやや高めで、
3月上旬並の所が多くなった。
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