梅雨前線が本州南岸、日本海にも低気圧。
東日本~東北を中心に降水。
近畿地方は昼頃まで雨が残るが、天気は西から回復傾向。
東京は8週連続土曜日に雨が降り、
31日の日降水量は14ミリ、5月の月降水量は255.0ミリに。
5月の月降水量をしては過去9番目に多いくらいだが、
今春(3月119.5ミリ、4月240.0ミリ)の降水量は
614.5ミリに達し、1876年以降2番目に多くなった。
(1位は1890年の624.8ミリ)
■24時間降水量の日最大値
尾鷲80.5ミリ(11:40)、八丈島79.5ミリ(16:00)
■日降水量:八丈島46.5ミリ、大島42.5ミリ
台風5号はフィリピンの東を北上中、
海水温が低い海域を進んでいるため次第に衰弱傾向。
ただし、31日いっぱいは強い勢力を維持。
■黄砂(厳原、長崎、佐賀、松枝、福江、西郷)
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最高気温 全国的に低いが、
関東甲信で特に低い値。
3月下~4月上旬並の肌寒さ。
秩父13.5℃(平年差-11℃)
横浜13.9℃(同-10℃)
前橋14.1℃(同-11℃)
熊谷14.3℃(同-11℃)
東京14.4℃(同-10℃)
長野15.2℃(同-9℃)
大島15.2℃(同-8℃)
東京で最高気温が15℃を
下回ったのは、13日以来のこと。
そのほか、仙台は平年差-8℃、
札幌は同-7℃、新潟は同-6℃
名古屋は同-6℃、大阪は同-5℃、
高知は同-4℃など、
西日本でも平年を下回った所が多い。
平年を上回ったのは、
九州南部など一部の地域のみ。
鹿児島29.9℃(平年差+4℃)
最低気温 東~北日本は、
平年並~平年差-5℃。
東京は4月下旬並みの気温。
西日本は平年を2℃前後上回った。
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