午前中は低気圧や前線の南側、暖域内の所々で対流雲が発達。
９時に兵庫北部、10時に京都北部で時間45ミリ前後の激しい雨、
長崎・厳原では12時８分までの前１時間に116ミリの猛烈な雨、
観測開始（1904年１月）以来、第１位の最大１時間降水量となった。
なお、従来の記録は111.8ミリ（1915年11月25日に記録）。
午後は東日本を中心に雨、東海で時間５〜10ミリ、
夜には北陸を含めて所々で時間20〜25ミリの雨、
関東地方も夕方以降はほぼ全域で雨となった。
日雨量は近畿北部や北陸の多いところで100ミリ前後、
長崎・厳原では降り始めの７時から16時までに151ミリを記録。
北日本は日本海側で晴れるが、太平洋側は雲が多め。
夜は東北南部で雨。南西諸島は引き続き晴れて厳しい暑さ。
また、東日本を中心に気温が上がらず、東京の最高気温は22.0℃。
1965年以来38年ぶりの涼しい大暑となった。
アブラゼミ ：高松（平年比−04日、昨年比＋18日）
ミンミンゼミ：山形（平年比−03日、昨年と同じ）
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最高気温 東日本を中心に平年を大幅に下回った。
宇都宮19.7℃、前橋19.5℃は
平年差−10℃前後で４月中〜下旬並み。
東京や名古屋も平年より８℃低い気温。
西日本もほとんどで平年を下回るが、
南西諸島だけは今日も猛暑の一日。
最低気温 東〜北日本にかけては、
平年を２〜７℃下回った所が多い。
青森は12.1℃で６月上旬並み、
東京も平年差−５℃で６月上旬並み。
一方、九州から沖縄にかけては熱帯夜、
ほとんどで平年を２℃前後上回った。
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