九州は午前中、南部を中心に雨が残り、
四国でも夜にかけて所々で降水が観測された。
ただし夕方以降、雨の中心は近畿から東の地方へ。
九州北部や中国地方では、日中晴れ間の広がった所が多い。
近畿南部は日中、時間5〜10ミリの雨、
中部では夜以降時間15〜20ミリ。日降水量は尾鷲で93ミリ。
東日本は朝のうちから太平洋側で雨が降り始め、
午後は北陸地方を含めほぼ全域で雨。
新潟中越地方でも夕方から8時間前後雨、降水量10〜13ミリ。
関東南部では夜遅く時間15ミリ前後、日降水量は箱根70ミリ。
北日本は東北北部から北海道で晴れ、
東北南部では夕方から雨の降り出した所が多い。
ただし、日付が31日に変わる頃には、
東北北部にも雨域が広がり始めた。
初霜:網走(平年比+4日、昨年比+9日)
気象庁は新潟県中越地震の本震で、
川口町で震度7を観測していたと発表。
震度7は1995年1月17日の阪神大震災以来、
1996年10月に現行の10段階の震度階級になって以降初めて。
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最高気温 関東甲信では内陸を中心に低め、
11月下旬〜12月中旬並の気温。
秩父11.6℃(平年差−7℃)
甲府12.7℃(平年差−6℃)
熊谷12.9℃(平年差−6℃)
横浜13.7℃(平年差−6℃)
東京は平年差−5℃、肌寒い。
東北太平洋側、東海、近畿でも、
平年を2℃前後下回ったが、
北日本は各地とも高めの気温。
札幌18.6℃(平年差+6℃)
旭川18.2℃(平年差+8℃)
秋田19.5℃(平年差+4℃)
また、広島や福岡も平年差+4℃。
最低気温 関東以北の各地はだいたい平年並。
東海、北陸西部から西日本にかけては、
平年を2〜6℃ほど上回り、
西日本では10月上旬並の気温。
松江15.7℃、松山15.7℃、
高知、福岡はいずれも平年差+4℃。
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