日本の上空に強い寒気、500hPa−36℃線が北陸地方まで南下。
輪島上空500hPaの気温(19日21時:−28.9℃、
20時09時:−37.7℃、20日21時:−38.1℃)。
日本海側は広範囲で降水、ただし日中は気温がまだプラスで、
北陸や東北日本海側の沿岸部では雨と雪の地域が混在した状態。
これらの地域では対流雲が発達、広い範囲で「雷」を観測した。
実況が「雷」の地点は03時(酒田)、06時(函館、酒田、新潟)、
09時(函館、酒田、高田、金沢)、12時(新潟、金沢)、
15時(新潟)、18時(高田)、21時(金沢)など。
また、西日本では先行して気温の低下が目立つ。
09時:熊本(みぞれ、福岡(にわか雪)浜田(にわか雪)、
西郷(にわか雪、積雪4センチ)、
15時:山口(にわか雪)、松山(みぞれ)、和歌山(にわか雪)、
21時:福岡(みぞれ)、岡山(にわか雪)、広島(にわか雪)など。
21時の積雪:白川(岐阜)138センチ、
九頭竜(福井)104センチ、白馬(長野)109センチなど。
飛騨北部には20:15に「大雪警報」(21日09:49に解除)、
21日10時までの24時間降雪量は、白川で64センチ、
河合58センチ、神岡47センチ、長滝45センチなど。
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最高気温 中国地方、四国太平洋側、
九州から沖縄にかけては、
平年と比べて3℃前後低い気温。
鹿児島9.3℃(平年差−3℃)
那覇16.2℃(平年差−3℃)
その他の地域は平年並かやや高め。
最低気温 氷点下の北海道も平年と比べると高め。
札幌−4.8℃(平年差+3℃)
釧路−7.4℃(平年差+4℃)
東北は0℃以上の所が多い。
青森0.9℃(4月上旬並)
盛岡0.2℃(4月上旬並)
東〜西日本も高めの所が多いが、
九州や沖縄はほぼ平年並の気温。
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