太平洋側の各地は穏やかな晴天。
日本海側は雲が多く、昼頃から北陸や東北で降水域が拡大。
夕方以降、新潟〜東北南部で時間5〜10ミリの降水、
仙台では31日03時の積雪が15センチに達した。
日本海の低気圧は後面に寒気(500hPaで−40℃以下)を伴う。
北陸や東北地方、伊豆諸島に「暴風雪に関する全般気象情報」も。
夕方には、山形県の庄内地方に「暴風雪警報」も発令。
低気圧は発達しながら夜遅くに山形県沿岸に達し、
日界頃には太平洋沿岸、03時には三陸沖に抜けた。
日本海側を中心に30日夜〜夜遅くにかけて強い風、
相川でWNW30.4m/w(18:20)、酒田N25.2m/s(22:10)、
新潟W25.5m/s(21:30)を観測した。
前線近傍の南西諸島、八重山地方で午前中から、
沖縄本島では昼前後から雨、所々でやや強い降り方。
日降水量は八重山地方の多い所で50〜60ミリ前後に達した。
米ハリケーンセンターは、大西洋東部のアゾレス諸島南西
1720キロ沖で熱帯暴風雨「ゼータ」が発生したと発表。
ハリケーンを含む熱帯暴風雨の発生は今年27個目、
米観測史上最多記録を更新。
|
最高気温 東〜北日本は真冬並の気温。
旭川−8.7℃(平年差−6℃)
長野0.1℃(平年差−5℃)
アメダスでは陸別−27.0℃(07時)
札幌、仙台、新潟は平年差−3℃、
東京、名古屋は平年差−2℃。
西日本は10℃を超えた所が多く、
平年並かやや高めの気温。
鹿児島15.9℃、那覇21.7℃は、
平年差+2℃、12月上旬並。
最低気温 東北北部で平年並だったが、
北海道、東北南部、東日本は
真冬並の冷え込み。
長野−8.0℃(平年差−5℃)
水戸−6.2℃(平年差−5℃)
中でも北海道は厳しい冷え込み。
旭川−19.5℃(平年差−9℃)
釧路−17.4℃(平年差−8℃)
西日本はだいたい平年並の気温、
今朝に関しては氷点下の地点も少ない。
|
|