日本海と南海上の低気圧の影響で広範囲で降水。
南海上の低気圧は1つにまとまり、
3日にかけて北海道の東海上で急速に発達。
一方、日本海の低気圧は北海道西岸に達した後は動きがゆっくり。
こうした一連の作用により、3日は北日本を中心に冬型が強まる。
2日の太平洋側の降水:近畿は朝のうち(06〜09時ころ)、
東海は昼前後(10〜14時頃)、関東は午後(14〜17時ころ)、
館野上空850hPa気温は4.0℃、関東内陸部も降水は雪ではなく雨。
東京では日降水量2.5ミリ、1ミリ以上の雨は昨年12/4以来、
29日ぶりのこと。夕方に雨が止むと、急速に天気が回復した。
また、北日本にも暖気が流れ込んだため、
北海道では日中〜夜にかけてみぞれや雨の地点も多くなった。
釧路:18時、21時「にわか雨」、根室:21時「みぞれ」、
浦河:12時、15時、18時「みぞれ」、
函館:12時、18時「にわか雨」、倶知安:15時「みぞれ」など。
黄砂:福江(視程7キロ)
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最高気温 関東甲信は前日同様に気温上がらず。
長野0.0℃(平年差−5℃)
甲府4.2℃(平年差−5℃)
横浜4.6℃(平年差−6℃)
千葉4.7℃(平年差−6℃)
東京5.4℃(平年差−5℃)
関東周辺でも気温低めで、
新潟2.9℃、静岡8.2℃は平年差−4℃。
ただし、その他の各地は全国的に高め、
北海道でも前日より2〜5℃高く、
内陸を除きプラスの気温の所が多い。
また、中国、四国以南は10℃以上。
最低気温 朝の気温は全国的に平年を上回った。
高知は平年差+4℃、
札幌、名古屋は平年差+3℃、
福岡、那覇は平年差+2℃。
東〜西日本の太平洋は、
内陸を除きほとんどで3〜6℃。
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